■年だから……と放っておかないで!
「食べ物が噛みづらい」「飲み込みにくい」など、高齢になると歯や口のトラブルが起こりやすくなります。「年だから……」といって軽視は禁物です。歯・口のはたらき(口腔機能)の衰えは健康への悪影響を招き、フレイル(心身の虚弱)につながります。歯科健診で歯と口の健康チェックをしてフレイルを防ぎましょう。
◇POINT 人生100年のキーワード「健康寿命」
「健康寿命」とは、健康に問題なく日常生活を送れる期間のこと。平均寿命が男女ともに80歳を超えて、世界有数の長寿国とされている日本ですが、病気やけがなどで、日常生活に制限のある期間が長いのが現状です。
・関市の平均寿命と健康寿命の差(R2年度)
■しっかり噛める口で、人生を豊かに!
わたしたちは、歯と口を使って「噛んで食べ続ける」ことで生命を維持しています。高齢になって口の機能が衰えると、全身の健康に影響が及んでしまいます。若々しく、元気に人生を楽しむために、口の衰え(オーラルフレイル)の予防・改善がとても大切です。
・「オーラルフレイル」をきっかけに衰弱の悪循環が始まっている!
・大丈夫!オーラルフレイルは予防・改善ができます。まずは歯科健診できちんとチェックしましょう。歯科健診(ぎふ・さわやか口腔健診)の受診券は、5月下旬に送付しています。この機会に、かかりつけ歯科医を持ちましょう!
問合せ:保険年金課
【電話】23-6716
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