9月25日~10月13日にあった市内の話題をご紹介します。
■刀都がにぎわう 関の秋
好天のもと刀都関の秋の一大イベント「第57回刃物まつり」が開催され、2日間で約18万人が市内外から来場されました。刃物大廉売市やご当地映画などのステージイベント、日本刀鍛錬の一般公開など、刃物にまつわるさまざまなイベントを楽しみました。
■被災地支援 今後に生かす
9月に記録的豪雨の被害にあった石川県輪島市の避難所に9月25日~10月1日、市職員2人が派遣されました。現地では、物資のニーズ調査や食事の配膳、住民主体で運営できるようルール作りに協力し、浸水被害を受けた校舎では泥かきも行いました。2人は市長へ「避難した女性を支援するには女性職員も必要」と報告しました。
■#SEKIでバズらせて
関市の玄関口である関シティターミナルに新しく「#SEKI」の形をしたモニュメントが設置され、9日にお披露目されました。SNSで投稿してもらえるように市職員がデザインしたものです。関市を訪れた皆さんや近くを通りかかった皆さん、モニュメントを撮影して関市を発信していきましょう。
■関商工生の青春を感じて
関商工総合ビジネス科総合コースの皆さんが本町BASEで刃物まつりにあわせて「関商工カフェ」を出店しました。販売実習として市内の菓子店やコーヒー店などの協力を得ながら準備を進め、当日は店員となってお菓子やドリンクを販売し、多くのお客さんで賑わいました。
■「ぼくのお姉ちゃん」絵本完成
井本匡祐(いもときょうすけ)さんが小学3年生の時に行った日直スピーチが3年の時を経て絵本になりました。内容は、重症心身障害がある姉(百香(ももか)さん)について「みんなにもっと知って欲しい」という思いを込めたものです。この思いを多くの人に伝えたいと、有志数人が「ももちゃん応援団」を結成し、市民活動助成金を活用して600冊を自費出版しました。4日、市長に完成を報告し、絵本を手渡しました。今後市内の学校等に寄贈されます。
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