[巻頭特集]市民活動助成金(2)

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■地域課題の解決に向けて活動する利用団体紹介と代表者インタビュー
◆人と地域と企業をつなぐ
Akuamarche　代表　沖田知子(おきたともこ)さん
ときめき50,000円活用

初めてマルシェを開催するときは不安がありましたが、この助成金があったおかげで解消できて、自分のやりたいことのできる幅が広がりました。今回開催したPTAパパマママルシェでは、当日は約1,500人の皆さんにご来場いただきました。今後は、活動で得たノウハウを皆さんに伝えられるような活動ができたらと思っています。

◆高齢者に元気になってほしい
高齢者福祉美容療法会　代表　三浦(みうら)みよしさん
ときめき50,000円活用

美容療法で高齢者の皆さんが元気になれるお手伝いができたらと思い活動しています。はじめはNPO法人を立ち上げようと思い、市民活動センターにお話ししましたところ、いきなりNPO法人を立ち上げるのはハードルが高いということで、市民活動助成金制度を紹介してもらいました。市民活動助成金をいただき、高齢者の皆さんをもっと元気づけられるきっかけとなりました。

◆子どもたちのためにつながり、学びあう
せきまなび　小笠原佳奈(おがさわらかな)さん
ときめき21,800円活用

せきまなびでは子どもたちの環境・子育て・教育に関心を持つ皆さんがつながり、学びあうことができる基盤づくりを目指して活動しています。令和4年度には市民活動助成金を活用して「夢見る学校」という映画の自主上映会を行いました。初めての開催でしたが、助成金があったおかげで思い切って18歳以下は無料で開催することができました。ニックネームでだれでも参加できるLINEグループも作成していますので、より多くの人がつながり、学びあう場にできたら幸いです。誰でも大歓迎です。

◆自分軸で生きていくための産前産後のケア
seki bounce park代表　バランスボールインストラクター　吉田純子(よしだじゅんこ)さん
きらめき396,000円活用

私たちセキバウンスパークでは、マタニティ期から産後に渡って女性が抱える心身の不調をケアできる場所をつくり、バランスボールエクササイズの有酸素運動で育児に必要な体力、気力をつけていくためのサポートをしています。市民活動助成金のおかげで、よりアクセスしやすい大きな会場でのイベント開催ができるようになり、リーフレットやチラシの作成など活動を続けていくための資金確保もできて本当に助かりました。