2月13日~3月10日にあった市内の話題を中心にご紹介します。
■洞戸地域を支えた41年
洞戸診療所の安福嘉則(やすふくよしのり)医師が市長のもとを訪れ、第12回日本医師会赤ひげ大賞を受賞したことを報告しました。医師の定着しなかった洞戸地域の地域医療に41年間にわたり心血を注いできたことや、地域と深くかかわりを持ち「訪問看護」に取り組んだこと、校医として勤めたことが評価され、受賞に至りました。
■関市の良さを届けたい
関高生の生徒たちの団体「〇sora(まるそら)ドーナツ」と「ほらどのめぐみ」が、地域の魅力を多くの人に知ってもらおうと、わかくさ・プラザでスイーツを販売しました。円空さといもやキウイを使ったスイーツは、開始3時間で完売するほどの人気。多くの人が高校生たちの開発・製造した商品を買いもとめました。
■2人の刀匠 語りました
人気漫画「花の慶次」に登場する「皆朱の槍」の刀身を制作した丹波兼信刀匠と、「対秀吉大短刀」を制作した26代藤原兼房刀匠によるトークショーが関鍛冶伝承館日本刀鍛錬場で行われました。事前受付の刀匠への質問に対し、それぞれの制作秘話など、制作した本人にしか語れない興味深い話を聴くことができ、約70人の参加者は熱心に耳を傾けました。
■関市にある、女性のいろいろ
女性活躍推進事業として「SEKIWOMANFESTA」がわかくさ・プラザ学習情報館で初開催されました。市内で女性活躍認定を受けた事業所など18ブースが出展し、買い物やワークショップを楽しみながら関市での働き方や生き方などを感じ取ってもらう機会となりました。トークイベントも行われ、市内外から多くの来場者で賑わいました。
■スイーツで洞戸の地域おこし
2月から新たに洞戸地区の地域おこし協力隊に硯見優衣(すずりみゆい)さんが着任しました。前職のパティシエ経験を活かし、洞戸地域の特産品を使用したスイーツ作りやお菓子教室の開催を予定しています。硯見さんは市長のもとを訪れ、洞戸地域を活性化できるように頑張りたいと意気込みを話しました。
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