糖尿病は、血糖値を正常に保つ「インスリン」というホルモンの働きが悪くなり、血液中にブドウ糖が増えすぎた状態が続くことで発症します。血糖値が高くても自覚症状はありませんが、放置すると大変なことに…!ブドウ糖が血管を傷つけ、動脈硬化を進行させます。また糖尿病の人は、糖尿病でない人に比べ約2倍認知症になりやすいと言われています。
糖尿病の早期発見には、まず健康診断を受け自分の血糖値、HbA1cを知ることがとても大切です。年に1度は健康診断を受け、糖尿病のリスク状態を把握しましょう!
■HbA1c(%)判定区分
糖尿病が重症化すると、様々な合併症を引き起こします。合併症は血糖コントロールを行うことで予防したり、発症を遅らせることができます。気になる症状があれば医療機関を受診し、医師に相談しましょう。
■糖尿病の合併症
※壊疽(えそ):足先への血液の流れが悪くなり、細胞が壊われて黒っぽく皮膚が変化し、壊死すること
町では国民健康保険加入者に、特定健診(来年度は5~8月を予定)および特定保健指導を実施しています。まずは健診を受け、自分の体の状態を知りましょう!
■糖尿病予防教室のご案内
糖尿病の基礎知識や予防するための食事、生活習慣のポイントなどについて、保健師・栄養士がお伝えします。ぜひ、ご参加ください。
日時:1月24日(水)13時30分~15時
場所:町保健センター
料金:無料)
申込期限:1月17日(水)まで(要予約)
予約先:町保健センター【電話】32-9025
国保特定健診を受診し、糖尿病予備群リスクを認める該当者へは町保健センターより教室の案内を通知します。
問合せ:町保健センター
【電話】32-9025
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