■高田・東部中学校吹奏楽部 合同演奏会
8月25日(日)に町民会館にて、高田中学校と東部中学校による合同コンサート「Summer Joint Concert」が開催されました。初めての試みとなる今回のコンサートは「~音楽が私たちを繋ぐ~」をテーマに行われ、映像やダンスの演出が入った華やかなコンサートとなりました。
コンクールで演奏した各学校の自由曲「草薙の剣」「ハルニレの木」などが披露されたクラシックステージや、各学年による楽曲披露、ポップスステージの三部構成で様々な楽曲を演奏し、コンサートは会場を埋め尽くした大勢の観客からの大きな拍手に包まれて幕を閉じました。舞台上の奏者と観客が音楽をとおして一体となって盛り上がる素晴らしいコンサートとなりました。
■地域で学ぶ自助・共助
8月25日(日)に日吉小学校にて、地域住民の防災意識の高揚を図るとともに地域防災力の充実強化の実現を目的として、県、陸上自衛隊、養老警察署、町消防団、町赤十字奉仕団、町女性防火クラブの協力のもと、町と町消防本部が主催で防災訓練を実施しました。日吉地区と室原地区の防災隊が参加し、避難訓練、防災出前講座、応急手当訓練・展示見学、炊き出し訓練を行い、南海トラフ地震へ備えました。
清流の国ぎふ防災・減災センターの村岡治道さんは講座の中で、「災害対策において重要なことは、自分が主人公となってなにが危険なのかを確認することです」と話し、参加者はそれぞれが“自分に必要な対策”について考えました。
■災害発生時の物資集積・搬送拠点に
8月26日(月)に町と平安伸銅工業株式会社は「非常災害時等における支援物資受入れに関する協定」を締結しました。この協定は、災害発生時に同社物流センター(直江)を物資集積・搬送拠点として利用することについて定めるものです。
川地憲元町長は「現在、日本各地で災害が発生し、全国的に防災意識も高まっています。町としても南海トラフ地震の発生に対して様々な備えをしている中で、今回締結した協定は非常にありがたいものです」と感謝を述べ、同社の竹内香予子代表取締役は「物流センターを養老町に開設して以来、地域と繋がり、関わってきた恩返しの第一歩として提案しました。今後も会社としてできることを考えていきたいです」と話しました。
■災害時の情報収集にドローンを活用
9月3日(火)に町と株式会社大垣自動車学校は「災害時等における無人航空機の運用に関する協定」を締結しました。この協定は、町内において災害が発生した場合などに、無人航空機(ドローン)を活用して災害対応などに必要な映像、画像などの情報収集やその他災害支援について協力いただけるものです。
川地憲元町長は「どれだけ備えを充実させても、災害発生時には想定外のことが起きるものです。ドローンの活用はそういった状況において非常に有効だと思います」と協定に手応えを感じ、同社の岡田正昭代表取締役は「日頃から備えてやっていることしか災害発生時にできません。今後も町と手を取り合って災害に備えていきたいです」と話しました。
■地域で祝う開館1周年
8月14日(水)に広幡ふれあいセンター開館1周年を記念するセレモニーが開催されました。同センターは、広幡地域自治町民会議の提案により運営を開始し、地域住民の交流の場や憩いの場となっています。
セレモニーでは加代雅樂(うた)さんによるパフォーマンスショー(写真)が披露されたほか、キッズコーナーとして金魚すくいやストラックアウトなどがあり、子どもたちを楽しませました。また、盆おどり大会や屋台の出店もあり、大人から子どもまで多くの地域住民が参加しました。“広幡はひとつ”のスローガンのとおり、地域がひとつとなってみんなで楽しみながら開館1周年を祝う素敵なセレモニーとなりました。
■がんを抱えて生きる人を支える
8月17日(土)に町中央公民館 中ホールにおいて町在宅医療・介護連携推進協議会の主催で、在宅医療町民公開講座が開催され、「がんを抱えて生きることを支える緩和ケア」を演題として西濃厚生病院 緩和ケアセンター長の小田切拓也医師による講演が行われました。
「緩和ケア」とは、がんを抱えて生きる人を多職種で支える医療・ケアのことをいい、がんに伴う身体的・精神的・スピリチュアル・社会的な苦痛に寄り添い、身体と心のつらさを和らげます。参加者は、将来病状が悪くなった自分を想定し、どのような治療やケアを受けたいか考え、自分らしく生活を続けていくために重要な心構えについて、時折頷きながら聞いていました。
■岐阜県を剣道 日本一に
大阪府大阪市で開催される第19回全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会に出場する島田琉依選手(大垣西部 写真左)と加藤優志郎選手(志道館学園 写真中央右)が、9月6日(金)に川地憲元町長を訪問しました。
川地町長は「二人のように町から全国大会に出場し、活躍するような選手を輩出することは町の誇りです。これからも精進し、多くの人に剣道の魅力を伝えていってください」と両選手を激励し、島田選手は「自分の役割をしっかりと果たし、全国大会優勝を目指して臨みたいです」と抱負を語り、加藤選手は「県代表として出場するという思いを強く持ち、大会に臨みたいです」と大会への思いを話しました。
■継続は力なり、生涯スポーツマン宣言
鳥取県で開催される第36回全国健康福祉祭とっとり大会(ねんりんピックはばたけ鳥取2024)において、ソフトテニスで出場する伊藤要一選手(写真左)と弓道で出場する水谷正美選手(写真右)の活躍を祈願し、9月2日(月)に激励会を開催しました。
川地憲元町長は「悔いのないよう、思い出に残る大会にしてきてください。県の代表、また町の代表として、大いに活躍されることを願っています」とエールを送りました。伊藤選手は「前回の大会では準優勝でした。今回は運も味方にして優勝したいです」と抱負を語り、水谷選手は「今回が初出場ですが、予選通過を目標に気持ちを強く持ち、硬くならないように臨みたいです」と話しました。
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