学校のあり方を皆さまとともに考えるために ～子ども未来シンポジウムを開催しました～

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本町では、児童数の減少の推移を踏まえ、将来を展望した学校のあり方について、幅広い見地から検討し、方向性を見出すため、本年6月に「学校のあり方検討委員会」を設置し、“児童数の推移を踏まえた小学校の適正規模・適正配置について”および“それを踏まえた本町小中学校の将来像について”の2つの諮問事項について協議し、より良い教育環境の構築と質の高い学校教育の実現を目指しています。
9月21日(土)には、本町の学校の現状について情報共有し、本町の子どもたちにとって望ましい学校像について、参加者の皆さまとともに考える機会とするため、町民会館にて「子ども未来シンポジウム　～学校のあり方を考える～」を開催したところ、約300人もの参加がありました。
シンポジウムは2部構成で開催し、第1部では、本年4月からスタートした「義務教育学校　大垣市立上石津学園」および「海津市立海津小学校」の校長先生より新たな学校づくりの現状について事例や取り組みについて発表がありました。第2部では、パネルディスカッションとして、養老町学校のあり方検討委員長である安田和夫氏をコーディネーターとして、5人のパネリストとともに養老町の未来の学校のあり方についてディスカッションしていただきました。本町の学校の現状を踏まえ、今、目の前の子どもたちのためにできることを考え、本町のめざす将来の学校像について、参加者の皆さまから意見や感想などもいただき、会場全体が一体となって考える有意義な会となりました。
今後はアンケート調査の実施などにより、幅広い世代の皆さまから意見をいただき、未来ある子どもたちが安心して楽しく期待感がもてる教育環境の構築を目指していきます。

※～養老町の未来の学校のあり方を考える～と題し、「養老町学校のあり方検討委員会」のこれまでのあゆみと今後について、広報「養老」11月号にてチラシを同時配布しましたので、ぜひご覧ください。

問合せ：教育総務課
【電話】32-5085