■無事故のまちを願って
1月17日(水)に西美濃農業協同組合(大垣市)より、飛び出し注意看板49台を寄附いただきました。近沢一成常務理事は「町内に設置されているもので、いくつか経年劣化して交換する必要があるものが出てきていると思います。子どもたちの安全のために活用してください」と話し、川地憲元町長は「区長や養老地区交通安全協会と協力し、通学路をはじめとした交通量の多い道路や見通しの悪い交差点などに設置することで、ドライバーに向けて注意喚起していきたいと思います」と応えました。
■町のために自分たちにできること
1月22日(月)に全建総連岐阜建設労働組合養老四支部より、町へ10万円を寄附していただきました。森島要支部長は「お世話になっている町の役に立ちたいという思いから、今回の寄附に至りました。能登半島で発生した地震における被災地の状況が連日報道されていますが、町で災害が発生した際には、当支部としても建設業者としてのノウハウを生かし、災害応急対策活動などにおいて協力したいと思います」と話しました。
いただいた寄附は、町の発展のために有効に活用させていただきます。
■チームで繋ぐボールとおもい
多治見市で開催の第42回岐阜県小学生バレーボール新人大会へ出場する養老LEOジュニアと池辺バレーボール少年団の激励会を1月17日(水)に行いました。田中一也副町長が「これまでよりも大会のレベルが上がり、強い相手と対戦することとなると思いますが、練習の成果を発揮して活躍してくれることと期待しています」と選手たちを激励し、選手たちは「まず1勝を目指します」「大きな声を出し、プレッシャーに負けないように強気で挑みます」「監督や家族など、お世話になっている人たちを東海大会へ連れていくために優勝を目指します」と各々に意気込みを話しました。
同大会では、池辺バレーボール少年団が優勝、養老LEOジュニアが3位入賞し、2月15日(木)に両チームによる報告会がありました。池辺バレーボール少年団は静岡県で開催される東海大会へ出場します。
■結成60周年、スポーツのまちを後押し
養老ライオンズクラブが結成60周年の節目を迎えたことを祝い、記念事業の一環として養老町と海津市のスポーツ少年団に対してスポーツ用品が贈呈されました。
1月27日(土)に町総合体育館にて贈呈式が行われ、同クラブから町内すべてのスポーツ少年団(14団体)に対し、スポーツ用品が贈呈されました。スポーツ少年団を代表して、養老ソフトテニススポーツ少年団がテニスボールとエアポンプを受け取り、感謝の言葉を述べました。贈られたスポーツ用品は、子どもたちの健全育成のために、各スポーツ少年団で大切に使用されます。
■仲間と掴んだ全国優勝と得点王
栃木県で開催されたJFA第29回全日本U-15フットサル選手権大会において優勝した翼SCレインボー垂井の伊藤真白選手が2月6日(火)に川地憲元町長を訪問し、その報告をしました。
川地町長は「東海大会の決勝で敗れたチームに全国大会の決勝でリベンジを果たしての優勝、本当にお見事です。前回話してくれた優勝の目標を達成されたことをとても嬉しく思います」と喜び、伊藤選手は「この大会での優勝を目指してやってきました。決勝が東海大会のリベンジとなったので力が入りました。自分のできる100点満点のプレーで、得点王になることもできました。この経験を活かし、今後もサッカーとフットサルを続けていきたいです」と話しました。
■家族の絆と愛を詩に
1月21日(日)に町民会館にて「親孝行と生涯学習を進めるまち養老」推進大会と「家族の絆 愛の詩」発表会が開催されました。地域の発展に尽力いただいた人および団体を表彰し、「家族の絆 愛の詩」において入賞した作品の発表会が行われました。一般の部は、母親の葬儀であった親戚の子どもたちとの心温まるやりとりを題材にした渡会環さんの「おりがみの手紙」が、小中学生の部は、弱っているクマゼミの幼虫を拾い、世話をしたことで家族や命のかけがえのなさを実感したことをつづった田中海翔さんの「クマゼミのクミ」(広報養老2月号に掲載)が最優秀賞に選ばれました。
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