新年度の主要施策(3)

5／56

★新規事業(一部新規を含む)
◆拡充事業
○継続事業

■個別施策(4)　誘客促進
養老町まちづくりビジョンの大綱「1.魅力あふれる地域づくり」「4.活力あふれる基盤づくり」に関わる施策となります。

○ネクスト100プロジェクト事業　25,000千円
地域産業の活性化を目的とし、ネクスト100プロジェクト実行委員会が行うイベント「養老フェスタ」や「軽トラSDGsマルシェ」を支援します。

★観光事業振興費　19,552千円
観光客数と観光消費を拡大するために、受入態勢と環境の整備を進めます。また、関係団体と連携し、事業展開と情報発信を行います。令和6年度には町制施行70周年を記念し、本町の名の由来となった養老孝子伝説を能で表現する「薪能」を開催します。

★東海自然歩道及び養老山頂登山道維持管理費　13,898千円
本町内を通る東海自然歩道および養老山頂登山道の維持管理を行います。養老山頂登山道上の新たなビューポイントとしてアセビ平にウッドテラスを新設します。

■個別施策(5)　物価高騰対策
エネルギー価格の高騰と円安による物価高騰の長期化により、低所得世帯や子育て世帯を中心として、日常生活に非常に大きな影響を与えています。町民の生活の安定に寄与し、町内事業者の発展を下支えできるよう、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を有効に活用し、支援します。

◆小学校給食管理事務　41,227千円
◆中学校給食管理事務　21,404千円
物価高騰による保護者の経済的負担を軽減するために、学校給食費の一部を公費負担するとともに、給食デザート補助を継続します。加えて、物価高騰相当分である月額500円を公費負担し、合わせて3割程度、保護者の経済的負担を軽減します。

★子ども・子育て支援事業(子育て世帯支援事業)　1,925千円
子育て世帯の経済的負担を軽減するために3歳未満児の保護者に対して「養老町地域振興券」を配布します。

○プレミアム付商品券事業　33,000千円
地域内消費の拡大を促し、町内事業者への支援を行うため、町商工会と連携してプレミアム付商品券事業を実施します。

■個別施策(6)　防災・減災対策
養老町まちづくりビジョンの大綱「3.安心・安全な生活基盤づくり」に関わる施策となります。

◆消防施設等維持管理事業　45,385千円
高機能消防指令センター付帯設備である非常用発電設備のメンテナンスと無停電電源装置の更新整備を行うことで、災害対応力の維持と向上を図ります。また、防災拠点施設となる養老消防署南部分署の補修工事を行い、施設の長寿命化を図ります。

★非常備消防関係車両等購入事業　25,535千円
消防団を中核とした地域防災力を向上するため、町消防施設整備計画に基づき消防分団に配備されている消防ポンプ自動車を更新します。

★災害対策事業　15,698千円
災害対策として備蓄品を整備するために、防災備蓄倉庫を新設するとともに、女性や高齢者など様々なニーズに対応した避難所運営資機材を整備します。

■その他
★文化財保護事業　5,924千円
町史跡に指定された千人塚1号古墳および象鼻山古墳について、案内看板や安全柵を設置するなど、保護と活用に向けて環境整備を行います。

★電算及び文書印刷管理費　83,300千円
国が示すシステム標準仕様書に準拠するシステムを設計します。また、町議会議場にLANケーブルを設置し、タブレット端末を導入することで、ペーパーレス化を図ります。