休館日:6月3日(月)・10日(月)・17日(月)・24日(月)・28日(金)
■おすすめの本
◇「テミスの不確かな法廷」
直島 翔著/KADOKAWA
裁判官・安堂清春は、幼い頃発達障害と診断され、自身の特性と向き合ってきた。さまざまな事件と人との出会いを通じ、安堂は裁判官として、ひとりの人間として成長していく…。『小説現代』掲載に書き下ろしを加え書籍化。
◇「22歳の扉」
青羽 悠著/集英社
京都の大学に入学した田辺朔。漫然と授業を受け、バイトをしているうちに1回生前期は終わってしまった。後期に入り、旧文学部棟の地下でひっそりと営業されているバーのマスター夷川と出会い、朔の大学生活は一変した…。
◇「神祇庁の陰陽師・凪の事件帖」
桜川 ヒロ著/KADOKAWA
3カ月前から「人を殺す夢」を見るようになってしまった青年、嵐士。近所の公園で女性を殺す夢を見た嵐士が慌ててその公園に行くと、女性が死んでいた。事情聴取が始まると、「魔」を回収するという陰陽師・凪が現れ…。
◇「日本初の女性裁判所長三淵嘉子」
平凡社
2024年NHK春の連続テレビ小説『虎に翼』のヒロインのモデルである、日本初の女性裁判官・三淵嘉子。家庭裁判所判事として、社会の矛盾や不平等と闘った、その果敢な生涯をたどる。
◇「10年後のハローワーク」
川村 秀憲著/アスコム
仕事の8割がAIにかわる時代にとるべき選択とは。これからの10年で起こることや、10年後に「なくなる仕事」「伸びる仕事」について考察。10年後も必要とされる人になるための8つの思考の深め方も伝える。
◇「テクノ・リバタリアン」
橘 玲著/文藝春秋
とてつもない富を手にしたとてつもない賢いIT成功者たちは、既存の民主主義を超越する新たな政治思想を模索している。彼らはいかに世界を変えるのか。最先端思想の全貌を徹底解説する。『文藝春秋』掲載を加筆し新書化。
◇「ワレワレはアマガエル」
松橋 利光文/アリス館
アマガエルのくらしを知っている?ギャッギャッという大きな声のひみつや、産卵からおたまじゃくしになり、冬眠するまでを、アマガエルが楽しく自己紹介する写真絵本。写真について詳しく解説した「かえるメモ」も掲載。
◇「スタート」
楠 章子作/あかね書房
毒親、貧困、トランスジェンダー、いじめ…。それぞれの問題で居場所を失いかけていく5人の子どもたちの前に、猫をつれたあやしい男が手をさしのべ―。今すぐそこにある、子どもたちの物語。
◇「ないたにわとり」
スズキ トモコ作/ひかりのくに
歌が自慢でうぬぼれ屋のにわとりは、人気者の美しいバラと毎日ケンカばかり。ある日、バラは切られていなくなります。静まりかえった庭で、にわとりは「やっとうるさいやつがいなくなった」とつぶやいて、歌おうとしますが…。
◇「かものむすめ」
オリガ・ヤクトーヴィチ再話・絵/福音館書店
おじいさんとおばあさんは、森で足に怪我をしたかもを見つけ、家に連れて帰りました。留守にするたびに家の中がきれいになり、おいしいものができているので、誰がやっているのかこっそり見張っていると…。ウクライナの昔話。
■行事・お知らせ
◇赤ちゃんのおはなし会
ボランティアによるおはなし会を親子で楽しみませんか。
日時:6月4日(火)10時30分〜
場所:図書館1階おはなしコーナー
◇大人向けのおはなし会
大人の読み聞かせサークルによる大人向けの読み聞かせです。
日時:6月13日(木)10時〜
場所:図書館1階おはなしコーナー
◇てじな絵本をつくろう!
日時:6月15日(土)14時30分〜
場所:1階
指導:児童館職員
参加費:無料
◇開館時間の延長
図書館の開館時間を延長します。
期間:6月21日(金)〜8月22日(木)
時間:9時〜19時
問合せ:町図書館
【電話】33-0215
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