■観光客の安全を祈願し、100年を迎えた伝統行事
7月1日(月)に養老の滝前広場において、夏の観光シーズンの始まりを告げる養老の滝開き式が町観光協会の主催で開催されました。滝開き式は、1924年(大正13年)から始まり、100年を迎えた伝統行事です。
激しい雨が降る中、養老へ訪れる観光客の安全や招福を祈願して、住職による読経と献香が行われ、山伏姿の修験者が四方に破魔矢を射ました。その後で、護摩壇に火がたかれ、滝の水が酒になったという孝子伝説にちなみ、竹に入れて護摩の火で清められた日本酒「不老長寿の笹酒」が見物客に振る舞われました。式の最後には、養老の滝の滝壺で手筒花火師「瓢」による手筒花火も披露され、観客を魅了しました。
■安心で安全な明るい地域社会を築くために
犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、安全で安心な明るい地域社会を築くために、全国的に実施されている「社会を明るくする運動」を推進するため、7月7日(日)にザ・ビッグ養老店にて啓発活動を行いました。
啓発活動には、養老保護区保護司会と養老地区更生保護女性会、大垣養老高等学校MSリーダーズを代表してバスケットボール部の1年生が参加しました。参加者は、買い物客らに対して呼びかけを行い、“犯罪や非行のない安心で安全な地域社会を築くために、今、私たち一人ひとりに求められていること”について考える機会としてもらいました。
■事故のないまちのために“地道な活動”実を結ぶ
交通事故を防止するために、町や警察署などと連携して尽力してきた交通安全活動への功績が認められ、優良交通安全協会(支部)表彰を受彰した養老地区交通安全協会の西脇武敏協会長と細川貞夫副協会長が7月4日(木)に川地憲元町長を訪問しました。同協会は小学校への交通安全指導をはじめ、地区内の危険箇所点検、交差点での街頭啓発指導など、交通事故根絶に向けて地道な活動を継続しています。
西脇協会長は「交通事故防止対策に特効薬はありません。事故をなくしていくために、これからも地道に活動を続けていきたいと思います」と交通事故根絶に向けて意気込みを話しました。
■ご長寿おめでとうございます
谷信さん(室原)が100歳の誕生日を迎えられ、6月27日(木)に川地憲元町長から長寿のお祝い状とお祝い金が贈呈されました。
食事は好き嫌いをせず、毎日魚と納豆を食べているそうです。以前は尺八の演奏やカラオケが趣味で、尺八は師範の免許を持っているほどの腕前とのことでした。現在は、たくさんの仲良しな家族に囲まれ、大好きな読書を楽しみながら、とても幸せに過ごしていると笑顔で話してくれました。
小寺千代子さん(押越)が100歳の誕生日を迎えられ、7月2日(火)に川地憲元町長から長寿のお祝い状とお祝い金が贈呈されました。
60歳で定年を迎えるまで一生懸命に働いた後に、ロンドンやパリなどへの海外旅行や大正琴、籐工芸でのかご編みなど、たくさんの趣味に時間を費やしたそうです。今は、施設でのんびりと過ごし、楽しい日々を送っているそうです。毎日、感謝を忘れずに生きていくことが大切なのだと話してくれました。
■あたたかい寄附をいただきました
7月1日(月)に絵手紙サークル えのころ草の会より子育て支援事業に対して23,500円を寄附していただきました。いただいた寄附金は、子育て世帯への支援のために有効に活用します。
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