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まちの話題いろいろ(1)

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岐阜県養老町

■現役力士の訪問にあふれる笑顔
7月8日(月)に現役力士である宇良関が養老福祉作業所を訪問し、利用者らとの交流会が開催されました。この会は、養老炎鵬クラブ支部が主催の「第2回養老ちびっ子相撲」の開催を記念し、サプライズで行われました。同クラブは相撲がさらに広く、多くの人に愛される競技となることを願い、相撲の魅力を伝え、普及するために活動しています。
利用者は突然の訪問に驚きながらも握手を求めるなど宇良関を歓迎し、一緒に記念撮影をしたり、たくさんの質問を投げかけるなど、とても楽しい時間を過ごしていました。宇良関のやさしい人柄や丁寧な対応に、参加した全員が笑顔になるとても良い会となりました。

■青少年の健全育成と地域安全のために
青少年の健全育成および地域安全を目的として実施される夜間合同パトロールの出発式が7月27日(土)に行われました。親孝行と生涯学習を進めるまち養老推進会議、養老・上石津地区地域安全指導員、養老警察署が合同で、夏休み期間中に町内の商業施設やコンビニ、養老鉄道各駅、公共施設などを巡回し、異常がないか確認することで、犯罪のない安全で安心なまちづくりに寄与し、子どもたちが犯罪に巻き込まれることを未然に防ぐことを目的としています。
参加者らは「これからも見回りなどの地道な活動を継続し、安全で安心なまちづくりのために地域を見守っていきたいです」と話しました。

■1日の始まりはラジオ体操で
7月15日(月)に町総合体育館にて養老町制施行70周年記念 高田地区一斉ラジオ体操のつどいが開催され、6時30分から始まるラジオ放送に合わせて、会場に集まった高田地区の住民が一斉にラジオ体操を行いました。雨が続いていた中でしたが、体育館内で実施することで天気に左右されることなくラジオ体操を実施することができました。
参加者はラジオ体操によって全身を動かし、深呼吸することで心地よい汗をかき、1日の始まりを爽やかな朝で迎えました。地区住民同士で呼びかけ合うことで多くの参加者が集まり、普段の生活において運動不足な人たちも健康な身体づくりについて考える良い機会となりました。

■環境保全と子育て支援の手助けを
8月2日(金)に西美濃農業協同組合(大垣市)より、レジ袋削減を目的とした有料化に伴う販売収益金の9,180円と人形供養祭開催に伴う参列者の志の一部から22,000円を寄附いただきました。この寄附は、町の環境保全活動ならびに子育て支援の充実を願い、毎年行われています。
田中太一常務理事は「ほとんどのお客さまがマイバッグを持参して来店されるので、レジ袋が利用されることも本当に少なくなりました。皆さまの環境美化意識が年々高くなってきているのだと思います。環境保全活動や子育て支援の充実を進めていく手助けのため、今後も寄附を続けていきたいです」と話しました。

■災害発生時に温かい料理を提供するために
7月5日(金)に町赤十字奉仕団による炊き出し講習会が行われました。家庭に常備されている備蓄品や食材を使って作ることができるメニュー(ハヤシライスやココアぜんざいなど)を、災害発生時に電気や水などのライフラインが遮断された状況を想定して、30人分調理しました。
町赤十字奉仕団は、人道・博愛の精神のもと、地域社会に貢献するため、募金活動やボランティア活動、高齢者や被災者、障がい者を励ますための友愛活動を行っています。平日の活動に参加可能で、誰かの助けになりたいという気持ちを持った人のご参加をお待ちしています。男女問わず、どなたでも参加いただけますので、興味がある人は町社会福祉協議会【電話】34-3504までお問い合わせください。

■地域との繋がりと自分の居場所
7月23日(火)に町中央公民館 中ホールにて養老町人権教育推進委員会が令和6年度人権教育研修会を開催しました。東京大学先端科学技術センター特任教授/経済同友会会員/認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長の湯浅誠さんを講師として迎え、「地域の居場所と私たちの地域・社会」を演題とした講演が行われました。
講演では、湯浅さん自身の経験や研究結果から、居場所の数と幸福度の関係性について述べられました。参加者は自分の居場所がどこにあるのか、またいくつあるかなどを確認し、それが幸せに結びついていることを再認識するとともに、居場所づくりをすることが地域の未来に繋がることを学びました。

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