■初期消火について
火災のほとんどは、消火器などを使用して、正しく初期消火を行っていれば、被害を軽減できたと思われるものです。火災を発見してから、初期消火までの基本動作について再確認し、万が一のときに備えておきましょう。
(1)火災の発生を伝える
大きな声で「火事だ!」と叫ぶ。
周りの人に伝え、応援を呼ぶ。
避難誘導をする。
(2)119番通報をする
携帯電話からも可能です。
(3)消火活動をする
◇消火器の使用方法
1消火器を火元まで運ぶ。
2黄色の安全ピンを抜く。
3ホースを火元に向ける。
4レバーを強くにぎって放射する(炎ではなく、火の根元をねらう)
※消火器の噴射時間は15秒程度、放射距離3〜6mであることを踏まえて、初期消火に臨んでください。
■消防救助技術東海地区指導会
7月11日(木)に三重県鈴鹿市の三重県消防学校において、第52回消防救助技術東海地区指導会が開催されました。東海地区の消防職員が一堂に会し、研鑽錬磨した救助技術を競い合うことで、救助隊員として必要な資質について、相互に確認しました。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>