■やくばってどんなところ?
11月28日(木)に養老こども園の5歳児が町役場を見学し、町の組織や行っている仕事について学びました。園児たちは町役場庁舎を1階から4階まで見て回り、働いている職員の様子を見学するとともに、どういった人がお客さんとしてくるのか、どういった仕事をしているところなのか、といった質問をするなど町行政に興味津々の様子でした。また働いている職員に対して感謝や労いの言葉をかけ、今後も町のために一生懸命働いていくよう、激励してくれました。
また、園児たちから感謝の気持ちとして令和7年のカレンダーが贈られましたので、町役場に掲示して利用させていただきます。
■希望あふれる若者たちへ
進路選択を含めたキャリア教育推進の一環として、町に縁のある事業所で働いている人が講師となり、仕事の内容や生き方について実践を交えて語る職業体験講座が高田中学校と東部中学校において開催されました。生徒たちは、様々な業種で活躍している「その道のプロ」から確かな職業観を学び、養老町の“人”や“産業”が持つ力を感じました。
両校の生徒たちは講座をとおして、興味・関心のある職種だけでなく今まで知らなかった職種にも講師の話を聴いたり、実際に体験して触れることで、この先生きていくうえで大切なことについてそれぞれが考え、将来への糧としました。
■家族への愛を詩に込めて
11月17日(日)に町民会館にて、養老町制施行70周年記念 第39回国民文化祭 第24回全国障害者芸術・文化祭「清流の国ぎふ」文化祭2024 「家族の絆 愛の詩」詩の祭典が開催され、優秀作品の表彰と朗読が行われました。
一般の部では、ある夏の日に杉の木の陰から一周忌を迎えた母の気配や温もりを感じ、寄り添われ、抱きとめられたように感じた瞬間を綴った亀岡孝則さん(写真左)の「千年杉」が文部科学大臣賞に選ばれ、小中学生の部では、兄弟喧嘩をライオンの縄張り争いに例え、衝突しても弟のことを愛おしく思い、あたたかな兄弟の絆を感じさせる川添蒼斗さん(写真右)の「ライオン兄弟」(広報養老12月号に掲載)が岐阜県知事賞に選ばれました。
■生きがいづくり 仲間と勝ち取った入賞
11月14日(木)に大垣市赤坂スポーツ公園多目的運動場で第26回西濃地区老人クラブ軽スポーツ大会が開催され、各種目(ペタンク、グラウンドゴルフ、クロッケーゴルフ)に町を代表して4チームが出場しました。どの競技においても出場チームは強豪ばかりでしたが、日頃の練習の成果を発揮し、チームで声をかけ合い励まし合うことで、ペタンクでは広幡チームが2位に、グラウンドゴルフでは押越チームが3位に入賞しました。
各地区老人クラブでは、新規会員を随時募集しています。興味のある人は、町老人クラブ事務局(健康福祉課【電話】32-1105)にお問い合わせいただき、一緒に楽しく取り組みましょう。
■安全なクレヨンを園児たちに
11月27日(水)に岐建株式会社と株式会社佐竹組より「にしみのおやさいクレヨン」を20箱寄附いただきました。このクレヨンは西濃地方で集めたお米や野菜から作られているため、こども園や保育園で使用する際、万が一、口に入れてしまっても安全です。また、西濃地域にある就労支援事業所で作られているため、福祉的就労支援とSDGsとが組み合わされた取り組みとなっています。
両社を代表して岐建株式会社の目黒達矢さんは「町内での工事において、地域住民の皆さまからご理解とご協力をいただき、順調に進めることができています。その恩返しとして、地域の子どもたちのためにできることを考えて、この“安全なクレヨン”を寄附しました」と話しました。
寄附いただいたクレヨンは町内のこども園や保育園において使用します。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>