“県民誰もが誇りに思える岡山に”
このたび、引き続き県政を担わせていただくこととなりました。重責に、改めて身の引き締まる思いです。
私は知事就任以来、本県発展の好循環の起点として、「教育の再生」と「産業の振興」の2つの柱を政策の中心に掲げ、さまざまな取り組みを進めてきました。
教育では、学ぶ力の育成や、徳育・体育の推進に取り組むとともに、不登校への対応などさまざまな教育ニーズへの支援も充実させてまいります。産業では、企業誘致と投資の促進、中小企業の稼ぐ力の強化に取り組み、来年の大阪・関西万博、瀬戸内国際芸術祭を見据えた観光振興にも取り組んでまいります。
また、待ったなしの課題である少子化対策については、出会い・結婚から妊娠・出産、子育てまでのライフステージに応じた切れ目ない支援などに取り組みながら、結婚支援の重要性に着目し、出生数に響くより効果的な施策を積極的に展開してまいります。
昨今、文化やスポーツの世界において、岡山の若者が国内外で大きな活躍を見せる、いわゆる「岡山旋風」が巻き起こっています。岡山で生まれ育った県民が夢に向かって思う存分能力を発揮し、県民誰もが岡山を誇りに思う、そんな私が目指す岡山に近づきつつあると感じております。これまでの取り組みによって生まれた好循環の流れをさまざまな分野に波及させ、すべての県民が明るい笑顔で暮らす「生き活き岡山」の実現に邁進してまいります。今後とも、皆さまのご支援とご協力をお願いいたします。
岡山県知事 伊原木隆太
■第79回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会(ショートトラック・フィギュア)・アイスホッケー競技会
西日本初開催!(※)
2025年1月26日~2月5日
※冬季大会(スケート競技会・アイスホッケー競技会)として西日本初開催
会場:岡山国際スケートリンク/ヘルスピア倉敷アイスアリーナ
全競技観戦無料
「国スポチャンネル」で全競技を生配信!
◆国民スポーツ大会とは?~「国体」から「国スポ」へ~
これまで、「国体」という略称で親しまれてきた国民体育大会は、2024年から「国民スポーツ大会」(国スポ)へと名称が変更となりました。「晴れて輝け!おかやま国スポ」では冬季大会のうち、スケート競技(ショートトラック・フィギュア)・アイスホッケー競技を行います。
▽おかやま国スポが目指すもの
岡山県の冬季スポーツの振興や地域の活性化だけでなく、西日本における冬季大会の可能性を広げる、大変意義深いものです。
本県の多彩な魅力を全国に発信するとともに、簡素・効率化に努め、今後の国民スポーツ大会冬季大会の全国展開に向けた先鞭をつける大会の実現を目指します。
▽実施競技クイズ
※答えは下記
[問1]ショートトラックでは、体のある部分がフィニッシュラインを越えるとゴールと認められます。「ある部分」とはどこでしょう?
(1)額(2)胸(3)スケートの刃(4)体全部
[問2]フィギュアスケートの「フィギュア」とは、何を意味しているでしょう?
(1)音楽(2)図形(3)表現(4)回転
[問3]アイスホッケーでピリオドの開始時や反則後にプレーが再開されるとき、選手同士が向き合ってパックを取り合うことを何と言うでしょう?(1)アイシング(2)ジャッカル(3)タッチダウン(4)フェイスオフ
◆競技紹介
○ショートトラック
[競技紹介]
1周111.12mのトラックを数人の選手が同時にスタートし、順位を競います。順位は、着順で優劣を決める「エリミネーション方式」を採用しています。種目は、500m、1000mのほか3000mリレー、5000mリレーがあります。
[見どころ]
集団で滑走する競技のため、目まぐるしく順位が入れ替わります。コースの奪い合いにより、選手同士が接触することもあり、スリリングな展開が期待されます。また、各グループ内の順位で勝ち抜きとなるため、仕掛けるタイミングの駆け引きが繰り広げられます。
[日程と会場]
日時:1/27(月)・1/28(火)
場所:岡山国際スケートリンク
・リンク内観戦可
▽クイズ(問1)の答え (3)
スケートの刃(ブレード)の一部でもラインを横切れば、フィニッシュと認められます。ゴールの瞬間、足を突き出すような動作がよく見られます。
○フィギュアスケート
[競技紹介]
少年・成年男女の4種別があり、各種別は各都道府県代表2人の総合成績合計で競う団体戦となります。
規定された要素(スピン、ジャンプ等)から構成するショートプログラム、規定の要素を自由に組み合せたフリースケーティングを行います。
[見どころ]
氷上での滑走による優雅さや疾走感、その中で繰り出されるパワー溢れるジャンプ、美しいスピンから目が離せません。また、選手が音楽を全身で表現する演技は芸術的で、観客を大いに沸かせます。
[日程と会場]
日時:1/27(月)~1/30(木)
場所:ヘルスピア倉敷アイスアリーナ
・パブリックビューイング観戦可
・リンク内観戦不可
▽クイズ(問2)の答え (2)
フィギュアスケートはもともと、氷上を滑ったときにできるスケートの「跡」で、決められた図形を正しく描けるかを競ったのが始まりとされています。
○アイスホッケー
[競技紹介]
スティックを用いてパックを打ち合い、相手のゴールに入れることで、その得点を競う競技です。
1試合3ピリオド、1チーム16人で、氷上で同時にプレーできるのはゴールキーパーを含めて6人となります。
[見どころ]
「氷上の格闘技」と呼ばれるほど、激しいボディコンタクトが繰り広げられる迫力のある試合が魅力です。また、試合を中断することなく、いつでも選手交代ができることからスピーディーな試合展開も見どころです。
[日程と会場]
日時:2/1(土)~2/5(水)
場所:岡山国際スケートリンク
日時:2/1(土)~2/5(水)
場所:ヘルスピア倉敷アイスアリーナ
・リンク内観戦可
▽クイズ(問3)の答え (4)
リンク内に9つのフェイスオフスポットがあり、試合開始や得点が入った後は真ん中から、それ以外の場合は、各シチュエーションに応じた場所でフェイスオフが行われます。
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