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自治体の皆さまへ

災害に備える岡山に。(1)

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岡山県

■知事のあいさつ
甚大な浸水被害などにより尊い命が失われた平成30年7月豪雨から間もなく6年が経ちます。再度の災害防止を図る「真備緊急治水対策プロジェクト」として実施した小田川合流点付替え工事などが完成し、真備地区の復興は大きな節目を迎えました。
しかしながら、近年、さらに洪水や土砂災害が激甚化・頻発化しています。また、今年の元日に起こった能登半島地震の復旧・復興に向け全国が支援に取り組んでいる中、4月にも愛媛県・高知県で最大震度6弱を記録する地震が起きるなど、大規模地震災害の発生リスクも高まっています。
今後も、いつ起こるか分からないあらゆる災害から人命を守ることを最優先に、計画的な県域の強靭化や、県民が安心して住み続けることのできる地域づくりに取り組んでまいります。県民の皆さん一人ひとりも、身近な災害リスクを正しく認識し、災害への備えをするなど、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
岡山県知事 伊原木隆太

■確認しよう
◇避難指示が出たら必ず避難
市町村から発令される避難情報や、気象庁が発表する防災気象情報を見て、的確な避難行動がとれるようにチェックしておきましょう。

◇ハザードマップを確認しよう
ハザードマップとは、災害の危険度を地図上に表示したもの。浸水や土砂災害が発生する恐れの高い区域に着色しています。着色されていない場所でも災害が起きる可能性があるので、日頃から地域の災害の危険性を認識し、災害発生時には迅速な避難行動や災害応急対応を行えるよう、お住まいの地域のハザードマップをチェックしておきましょう。
・自分が住む市町村で探す
「岡山県防災マップ」を検索。自分が住んでいる市町村のマップをクリック
・自宅エリアのリスクを確認
災害リスク(高潮、津波、浸水、洪水・土砂災害)や周辺地域の地形をチェック
・避難ルートをチェック
浸水や土砂災害の恐れのある道を避け、避難できるルートをチェック。避難にかかる時間、身を寄せられる親戚や知人がいるかなどの情報を家族で共有しておく

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