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岡山県久米南町

みんな笑顔で声かけて健康仲間をふやすまち

■子どもの虫歯予防のために~おやつの選び方・与え方~
お子さんやお孫さんが、普段おやつでよく食べているものは何ですか?久米南町の子どもたちは、全国や岡山県と比較して「虫歯なし」の割合が残念ながら少ない現状です。子どもの歯を虫歯から守るためには、周囲の大人たちが一緒になって虫歯予防に取り組むことが必要です。
口の中の虫歯菌を減らすために大切なことは、歯磨きと虫歯菌の餌となる糖を減らすことです。甘くておいしいおやつを子どもたちは喜びますが、虫歯菌も砂糖が大好きなのです…。今回は、おやつに関係した子どもの虫歯予防のポイントを紹介します。

●(1)歯に良いおやつand飲み物を選ぼう
▽虫歯になりにくいおやつ・飲み物[砂糖が少なく、歯にくっつきにくいもの]
(例)おにぎり・昆布・野菜・果物・せんべい・ふかしいも・チーズ・ヨーグルト・お茶・牛乳など

▽虫歯になりやすいおやつ・飲み物[砂糖が多く、歯にくっつきやすいもの]
(例)キャラメル・ソフトキャンディー・あめ・ラムネ・グミ・チョコレート・クッキー・ケーキ・ジュース・スポーツドリンク・乳酸菌飲料・炭酸飲料など

▽飲み物(500ml)に含まれている砂糖量(1本3gのスティックシュガーにすると)
・ジュース…9~17本
・スポーツドリンク…7~11本
・炭酸飲料…10~20本
・お茶、牛乳…0本

●(2)時間を決めよう
食べ物を食べるたびに、口の中が酸性になり、歯が溶けやすくなります。
3回の食事に加えおやつを度々食べたり、だらだらと時間をかけて食べたりしていると、虫歯になりやすくなります。
1日の間食の回数は、2回以下に抑えましょう。

●(3)量を決めよう
子どもが欲しがるだけ与えたり、袋ごとお菓子を渡したりしていませんか?
砂糖の摂取量が多くなり、だらだら食べ続けることにつながり、虫歯になるリスクが高まります。
大人がおやつの分量やサイズを選んであげましょう。

●(4)おやつの後はぶくぶくうがい
おやつの後、歯磨きをするのが難しい場合は、うがいをして汚れをすすぎ、歯をきれいにしておきましょう。

■妊婦の時から子どもの健口づくりは始まっています
赤ちゃんの歯(歯胚)は、妊娠7週目からお腹の中で作られ始めています。妊婦さんの歯の健康は、子どもの歯の健康につながります。
町では「妊産婦歯科健診助成事業」を実施しており、産前と産後1年以内の1回ずつ歯科健診を無料で受けられます。妊婦さんとお子さんが1歳未満のお母さんは、ぜひご利用ください。

問合せ:保健福祉課
【電話】728-2047

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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