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まちの話題

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岡山県久米南町

■サツマイモおいしく育ってね 弓削小と弓削保育園が苗植え
弓削小学校の1、2、5年生18人と弓削保育園の年長園児10人が5月24日、下弓削の大家陽而さんの畑を訪れ、サツマイモの苗植えを体験しました。
これは、小学生と保育園児の交流の一環で行われたもの。この日、子どもたちは大家さんら地域の協力者の方々から苗の植え方を教わりながら、紅あずまや安納芋など、約60本の苗を1つずつ優しく土に植え付けました。
子どもたちは、秋に再度この畑を訪れ、収穫を体験することとなっています。

■田んぼの中は深くてぬるぬる 誕生寺小が手植えに挑戦
誕生寺小学校の3、5年生12人が5月16日、北庄の棚田で、昔ながらの田植えに挑戦しました。これは、北庄中央棚田天然米生産組合(西河明夫組合長)の協力のもと、田植えや稲刈りなどの農業体験を通じて、米づくりを勉強する「田んぼの学校」の一環。
児童たちは、はだしで約2アールの田んぼに入ると、田植え綱に沿って、腰をかがめて横一列。手で苗を丁寧に植えつけていきました。
「田んぼの中は深くて、ぬるぬるしていて歩きにくかった」と杉本都さん(3年・里方)。児童たちは、田んぼのぬかるみや腰をかがめたつらい姿勢に苦戦しながらも、きれいに田植えができた田んぼを見て、目を輝かせていました。

■目指せ収穫1000本 弓削小でキュウリを定植
弓削小学校の3,4年生19人が5月11日、校内の畑でキュウリの定植作業を行いました。これは、JA晴れの国岡山久米南キュウリ部会(志部健一部会長)の協力のもと、毎年行っている食育教育の一環。児童らは、同部会員から植え方を教わりながら、計20本の苗を1つずつ丁寧に植えていきました。
西山いろはさん(4年・下弓削)は「去年は830本ぐらいの収穫だったので、今年こそ1000本収穫したい」とやる気満々。収穫したキュウリの一部は、JA晴れの国岡山を通じて市場へ出荷することとしており、児童らは、1000本の収穫量を目指し、毎日の水やりや草取りなどの作業に励みます。

■いざというときのために 中学生が放水や心肺蘇生法を体験
久米南中学校の避難訓練に合わせ5月22日、全校生徒94人が、津山圏域消防組合中央消防署久米南分署の職員や町消防団員を講師に、消防や救命体験を行いました。
この日は、1、3年生が消防自動車による放水体験や水消火器の使い方を学び、2年生がAED(自動体外式除細動器)を使った心肺蘇生法を体験しました。
「人の胸を押すのは、思っていた以上に力が必要で大変。万が一の場面に遭遇したときは、勇気を持って行動したい」と力強く話すのは、石原夏希さん(2年・下弓削)。有事への備えを学ぶ貴重な体験となったようです。

■いつまでもお元気で 今中加代子さんが満100歳
南庄の今中加代子さんが5月13日、めでたく満100歳の誕生日を迎えられました。
大正12年生まれの今中さんは、4人のお子さんに恵まれ、長く農業にいそしまれました。若いときから働き者で、97歳まで畑仕事に精を出されていたそうです。また、日記を書くのが日課という今中さん。19歳から現在まで毎日欠かさず、日々のちょっとした出来事を日記に記すのが楽しみなんだとか。元気いっぱい、笑顔の素敵なおばあちゃんです。
12日には、町長らが自宅を訪問し、記念品などを贈り長寿を祝福。今中さんは「これからも元気で過ごしたい」と穏やかな表情を浮かべていました。

■大迫力の演劇楽しむ 小中学生芸術鑑賞会
町内小中学生を対象とした芸術鑑賞会が5月8日、町文化センターで開かれ、小学1年生から中学3年生までの児童生徒が「劇団民話芸術座(東京都)」の演劇を鑑賞しました。
この日上演されたのは、日本の民話の一つ「三年寝太郎」を原作とした「寝太郎物語」。目の前で繰り広げられるプロの役者の演技や発声は大迫力で、児童生徒は演劇の世界に引き込まれていました。

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