まちの話題

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■初夏を華やかに彩る花菖蒲園でまつりを開催
上神目JA倉庫の隣地にある花菖蒲園で6月9日から3日間、花菖蒲まつりが開催されました。
上神目地域のボランティアグループ「花菖蒲の会(大倉茂男代表)」が30年以上前から毎年、末常川砂防ダムの下流の同園(約13アール)に約60種、2000株のハナショウブを栽培しており、大勢が訪れるようになったこの花菖蒲園。今年も白や紫、桃、黄の大輪が色鮮やかに咲きそろい、蒸し暑さを和らげる涼しげな雰囲気を醸し出していました。
涼を求めて訪れた多くの来訪者たちは「きれいだねえ」などと話しながら、散策を楽しんでいました。

■交通事故ゼロへ願い込め支援学校生徒がストラップ作成
誕生寺支援学校中学部手づくり班の生徒13人が、秋の交通安全県民運動を前に、みんなの交通安全を願って、手作りのストラップを作成しました。
町のマスコットキャラクター「カッピー」と町木の「イチョウ」の葉をモチーフにしたとてもかわいらしいデザインとなっています。
合計で100個も作られたこのストラップは6月8日、里方の誕生寺で交通安全の祈願を受けた後、同校生徒から、交通安全の啓発に役立ててと町へ贈られました。

■水をきれいに大切に誕生寺小が浄化センターを見学
誕生寺小学校の4年生4人が6月6日、神目中にある下水道処理施設「久米南浄化センター」を訪れ、家庭排水を浄化して自然に戻すまでの仕組みを勉強しました。
同センターでは町建設水道課の職員が、微生物を利用して水を浄化させる設備の仕組みを説明。続いて、複数の浄化設備を順をたどって見学しました。
児童らは「下水道が通っている範囲はどこまでですか」「みんなに気をつけてほしいことはなんですか」と熱心に質問をし、微生物の生態や家庭から排水される汚水の量、浄化能力などに驚き、関心を持って勉強していました。