地域おこし協力隊 篠原隊員が卒業します

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令和2年10月から3年間、久米南美しい森の利用促進や商品開発などの活動に取り組んだ地域おこし協力隊の篠原英治さんが、9月末で活動任期を終え卒業します。
任期中は、篠原隊員への温かいご支援とご協力をありがとうございました。

■美しい森の魅力を広めたい　利用促進に走り続けた3年間
着任当初からコロナ禍により、さまざまな活動が制限される状況でした。地域活動への参加が難しかった期間もありましたが、久米南美しい森の利用促進や商品開発など、新たな視点での地域おこしに精一杯取り組んだ3年間でした。
3年間の活動を振り返ると、美しい森を利用するお客さんに「来てよかった」「また来たい」と喜んでもらえることをいつも考えていました。岡山大学の学生を招いた体験合宿や家族向けのイベント開催など、キャンプ以外の新たな施設利用法にチャレンジ。多くの皆さんに利用いただき、たくさんの笑顔と出会うことができました。
また、商品開発では、町内の魅力ある食材を生かした商品を考案。燻製に合う食材の検討や特産品のユズを活用した商品を考え、イベントなどでPRを行ってきました。
協力隊の活動を通じて感じたことは「町の魅力がまだまだ町外へ伝わっていないこと」です。卒業後も、美しい森をはじめ、町のローカルスポットや食材の魅力を町外へPRし、この町を盛り上げたいと思います。皆様ありがとうございました。

■親子でデイキャンプin美しい森
山の日の8月11日、久米南美しい森でイベントを開催しました。
町内から4組13名の親子が参加し、遊歩道散策やたき火で飯ごう炊飯などのアウトドア体験を楽しみました。
美しい森では今後も、親子が楽しめるイベントを開催します。