■旬のシャインマスカット味わって ぶどう部会が学校給食へ寄贈
町の特産品、ブドウを子どもたちに味わってもらおうと10月16日、JA晴れの国岡山久米南ぶどう部会が、旬を迎えたシャインマスカットを町内小中学校へ寄贈しました。贈られたブドウはおよそ10キロ。17日の給食のデザートで提供されました。
この日は、大山正紀部会長(山手)が弓削小学校を訪問。同校6年生に、ずっしりと、たわわに実ったシャインマスカットを手渡しました。大山部会長は「町の特産、おいしいブドウをしっかり味わってもらえたら」と目をほそめました。
■いつまでもお元気で 磯山正女子さんが満100歳
北庄の磯山正女子さんが10月5日、めでたく満100歳の誕生日を迎えられました。
大正13年生まれの磯山さん。2人のお子さんに恵まれ、若い頃は、ご主人と一緒に米作りや畑仕事にいそしまれました。現在は「デイサービスちえ」で、昔なじみの利用者さんらと一緒に、毎日笑顔で過ごされています。
長寿の秘訣は「よく笑い、なんでも食べること」。大好きなお酒をたまにちょっぴり飲むことも元気の源なんだとか。
4日には同所でお祝いの会が開かれ、町長らが訪問し長寿を祝福。磯山さんは「ありがとう」と穏やかな表情を浮かべていました。
■思いやりの心育む 弓削小で人権スポーツ教室
女子サッカーチーム「湯郷Belle」の選手らを招いた「人権スポーツふれあい教室」(津山地域人権啓発活動ネットワーク協議会主催)が10月23日、弓削小学校で開かれ、3~6年生33人が、アスリートと交流しながら思いやりの心を学びました。
この日は、内田好美選手、谷口木乃美選手、今野瞳選手、根本ひかる選手が来校。「相手がとりやすいパスを心がけて」とアドバイスをもらいながら、児童たちは、みんなで手をつなぎ、輪の中でボールを運ぶゲームなどのレクリエーションを楽しみました。
声をかけ合いながらパスをつなぎ、ゴールすると一緒に喜び合う児童たち。相手を思いやることの大切さを学びました。
■第40回久米南町文化祭 展示と舞台で活動成果を発表
第40回久米南町文化祭(町文化協会主催)が10月20日、文化センターで開催され、さまざまな芸術作品の展示と舞台発表が行われました。
1階ラウンジと2階ホワイエには、川柳色紙や短歌の掛け軸、写真展示、陶芸に絵画、生け花や手芸作品、書の掛け軸といった多数の力作がずらり。舞台では、ピアノ演奏や美しい歌声を響かせたコーラスが、日ごろの活動の成果を披露しました。
会場は大勢の来場者でにぎわい、訪れた人たちは芸術の秋の一日を楽しんでいました。
■笑顔の接客で地域に元気届ける 支援学校移動アンテナショップ
JR弓削駅にある誕生寺支援学校のアンテナショップ「野の花ショップ~夢元~」の移動販売が10月4日、久米南町コミュニティセンターで開催されました。
同校高等部の生徒が、コーヒーや紅茶、焼き菓子などを提供。地域の皆さんも同店の開催を楽しみにしていた様子で、オープンと同時に多くの人でにぎわい、お茶を楽しむ姿がありました。
スタッフを務めた梶川瑠花さん(同校2年)は「お客さんの喜ぶ顔が見れてうれしい」とにっこり。明るい笑顔の接客で、地域に元気を届けました。
■多くの家族連れでにぎわう まちづくり団体がイベント開催
下弓削の上之町地区活性化委員会(黒田誠一代表)が10月13日、地域内の若者や事業者と連携したイベント「くめなん川柳まつり」を開催しました。
これは、同団体が、地域内の街道の軒先に設置してある「川柳のれん」を活用して、地域の活性化につなげようと、町まちづくり支援事業の一環で実施したものです。
町内3小学校の6年生23人の句が「川柳のれん」となり、会場の周辺一帯に飾られ、街道を彩りました。また、有志による出店やバンド演奏、うらじゃのステージなど、多彩な催しが行われ、訪れた多くの家族連れでにぎわいました。
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