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自治体の皆さまへ

お家のことでお悩みではありませんか? Vol.4

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岡山県久米南町

不動産相談の専門家 石田信治さんのコラム

今回は、建物の維持管理や耐震診断・補強についてのお話です。

■1.お家の維持管理について
居住の有無にかかわらず、維持管理をきちんとすることが大切です。何より家が長持ちしますし、将来的に不動産を売却したり、賃貸したりする際も、価値の維持・向上がポイントになります。定期的なメンテナンスや修繕、リフォームを検討してみてください。
中古住宅の活用が活発な欧米では、売却時に建築士に依頼して、お家の劣化や不具合状況を調査し、修繕箇所などを指摘する「インスペクション(住宅の調査と診断)」が実施されています。最近は、日本でも中古住宅流通に向けて促進されていますので、検討してみてはどうでしょうか。

■2.耐震診断と耐震改修について
旧耐震基準の木造住宅(昭和56年5月31日以前着工)は、地震時の被害が心配されます。今後も大きな地震の発生が予測されています。お家の価値の維持・向上のみならず、いざという時の安心にもつながりますので、検討してみてはどうでしょうか。
建設水道課では、耐震診断・改修費用補助の制度があります。詳しくは、お問い合わせください。

■3.空き家になった後の維持管理
空き家になってしまったとしても維持管理は必要です。管理不全空き家などは、固定資産税が増額したり、解体費用が請求される場合も…。
近隣住民に迷惑をかけないよう、屋根や外壁などのメンテナンスや庭の草木の手入れをしましょう。
いざという時のため、地域の方と連絡先を交換しておくことも重要です。

(空き家の管理など、パンフレットを参考にしてください。)

当コーナーの内容のお問い合わせは、産業振興課(【電話】728-2134)まで。

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