お家のことでお悩みではありませんか? Vol.1

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本センターは9年前、国土交通省補助事業をきっかけに空き家の総合相談窓口として設立され、多くの空き家相談に対応してきた民間の団体です。
7月号でお知らせしたとおり、今年度は、久米南町の空き家相談窓口業務とともに、個別相談会の開催や広報紙を通じて空き家の情報を皆さんにお伝えします。第1回目は「相談の仕方」です。
全国的に空き家の問題が課題となっており、官民それぞれで対策が急がれるところです。空き家対策は、社会全体で取り組むことが重要です。しかし、あくまで個人の資産であり、所有者の適正な管理が前提です。放置されたことで、売却が難しくなったり、近隣の迷惑になるなど、悪い事例もあります。解決方法は、空き家の状況に応じて、移住される方が利活用する、危険な空き家を撤去して再利用するなどさまざまです。
以下の事業をご活用いただきながら、一緒に解決方法を考えましょう。

(一社)岡山住まいと暮らしの相談センター　事務局長　石田信治さん

▽電話相談窓口
課題解決の第一歩は、何をしたら良いかを知ること。各種専門家と連携していますので、「誰に何を聞けば…」なんて気にせずに、お気軽にお電話ください。

▽個別相談
9月、1月、3月に無料個別相談会の開催を予定しています。専門家が直接皆さんのお家の問題に対してアドバイスしますので、お盆やお正月にご家族でお話があれば、ご利用ください。

▽セミナーで情報収集
1月頃にお家の早期対策をポイントにセミナーを開催する予定です。皆さんにお家の問題に関するポイントをお伝えします。

▽広報紙での情報提供
今月号から複数回、お家の困りごと解決に向けたコラムを掲載していきます。変化する不動産を取り巻く環境のポイントを分かりやすくお伝えします。

■空き家などに関する無料相談会(要予約)
空き家などの不動産・登記・相続・測量や境界などの相談に宅地建物取引士、司法書士、土地家屋調査士の各専門家が応じます。

日時：9月7日(土)/午後1時～4時(各回30分程度)
場所：久米南町コミュニティセンター2階・会議室D
定員：先着6名(要予約)
予約先：(一社)岡山住まいと暮らしの相談センター(【電話】086-206-5581)
受付：平日午前9時30分～午後4時30分
締め切り日：9月5日(木)

■物件の使用意向調査にご協力ください。
町では昨年度、自治会の協力をいただきながら「日常的に居住されていないお家」の調査を行いました。今年度は、空き家バンク登録促進と適切な管理を推進するための情報収集を目的として、意向調査を8月下旬から順次実施します。調査票がお手元に届いた方は、調査へのご協力をお願いします。

問合せ：当ページの内容のお問い合わせは、産業振興課まで。
【電話】728-2134