■すがすがしい新年の幕開け 神目・竜山地区元旦マラソン大会
第45回神目・竜山地区元旦マラソン大会が1月1日、神目小学校のグラウンドを発着点に開催され、2歳から77歳までの老若男女92人が、元気よく新年の一歩を踏み出しました。
参加者らは、2キロと4キロのコースに年齢や性別に分かれてそれぞれ挑戦。雲一つない青空の下、合図とともに一斉にスタートすると、まぶしい朝日を浴びて、元旦のすがすがしい空気を胸いっぱいに吸い込みながら、走り初めを楽しんでいました。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
■久米南キュウリ部会が「日本農業賞」岡山県代表に決定
JA晴れの国岡山久米南キュウリ部会(志部健一部会長)が「日本農業賞(第54回)」の岡山県代表に選ばれ12月3日、岡山市内で開かれた表彰式で同部会に表彰状が贈られました。
同賞は、意欲的に農業経営や技術改善に取り組み、地域の活性化に貢献している農業者・営農集団を表彰するもの。今回の受賞は、共同選果体制の構築やカメラセンサー付き選果機の導入による生産性の向上のほか、新規就農者の受け入れ体制の充実や地域の小学生に向けた食育活動、官民連携による規格外品の有効活用など、数々の取り組みが高く評価されたものです。
志部健一部会長は「生産者一丸となっての取り組み、努力が認められ誇りに思います。今回の受賞を励みに、さらなる産地形成に努めたい」と力を込めました。
今後、全国の審査会に推薦され、2月上旬までに結果が発表されます。
■美しいハーモニーを披露 モナミ・プルミエールコンサート
混声合唱団モナミ・プルミエール(浜田英生会長)が12月8日、文化センターでコンサートを開き、日ごろの活動の成果を披露しました。
この日は、団員16名が「花」や「モルダヴ」「栄光の架橋」など全12曲を熱唱。美しく、息のあったハーモニーを響かせると、訪れた約120人の観客はうっとりしながら、澄んだ歌声に耳を傾けていました。
最後は、団員と観客が一緒になって「翼をください」「上を向いて歩こう」など3曲を大合唱。会場は温かな雰囲気に包まれました。
■長寿を祝い交流楽しむ 弓削地区で三世代交流会
弓削地区福祉のまちづくり推進協議会は12月15日、久米南町コミュニティセンターで「弓削地区敬老の集いおよび三世代交流会」を5年ぶりに開催しました。
会は、うたごえシャルムのコーラスに弓削保育園児の合唱、弓削小学校放課後児童クラブの子どもたちによるダンスで元気いっぱいにオープニング。続いて、出席した米寿12人・喜寿13人に町長が記念品を手渡し、長寿を祝福しました。
三世代交流会では、栄養委員の皆さんから温かな豚汁が振る舞われたほか、三世代が一緒になって、正月飾りづくりやけん玉、こま回し、お手玉などの昔遊びを楽しみながら、交流を深めました。
■コミュニケーション能力育む 神目小で演劇ワークショップ
プロの演出家・俳優による演劇的手法を取り入れたコミュニケーション能力を育むワークショップが12月10日から12日までの3日間、神目小学校で開かれました。
これは、文化庁事業の一環。講師に、全国の学校や企業などでワークショップを実施しているNPO法人PAVLIC理事長で演劇ユニットRoMT主宰の田野邦彦さんと、俳優、振付家の3人が来校しました。
12日は5、6年生の13人が参加し「いすに座って本を読んでいる人をいすから立たせるゲーム」に挑戦。「北風と太陽」の話のようなゲームで、児童たちは相手の気持ちを動かすにはどうすればいいのかを考え、自分たちが設定した世界観や言葉を駆使して、なんとかしていすから立たせようと奮闘しました。
教室には絶えず笑い声が響き、児童たちは自己表現の楽しさや相手の心情に寄り添うことの大切さを学びました。
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