■確定申告の準備はお早めに!
確定申告の時期が近づいてきました。
商工会では、今年も委嘱税理士による個別税務相談会を開催します。
▽個別税務相談会(予約制・希望者のみ)
日時:2月12日(水)、25日(火)、3月5日(水)、10日(月) いずれの日も午前9時から午後4時まで
場所:久米郡商工会 久米南支所(下弓削341-7)
担当:中国税理士会津山支部所属税理士
▽必要書類など
(1)税務署から送られてきたハガキ、決算書、確定申告書など
(2)令和6年分の事業・営業状況がわかるもの…例)現金出納簿、売掛帳、買掛帳、経費帳、各種元帳、棚卸表、預金通帳、借入明細表、試算表など
(3)国民年金、生命保険、個人年金保険、損害保険、小規模企業共済など各種払込証明書、各種源泉徴収票(年金・給与ほか)
(4)印鑑(認印)
・帳簿の集計などを希望される人は、事前に商工会へご相談ください。
・帳簿、資料、前年の決算書や確定申告書など、なるべく詳しい書類をご持参ください。
・農業申告や山林所得、土地建物の譲渡所得の人は、税務署へお問い合わせください。
▽申告期限
確定申告:3月17日(月)
消費税申告:3月31日(月)
■小規模企業共済制度のご案内
▽小規模企業共済制度とは
小規模企業共済制度は、国の機関である中小機構が運営する、小規模企業の個人事業主(共同経営者を含む)や会社役員のための積み立てによる退職金制度です。
現在、全国で約159万人が加入しています。将来に備えつつ、契約者がさまざまなメリットを受けられる、今日からおトクな制度です。
▽毎月の掛金
掛け金(月額)は、1,000円~70,000円の範囲内(500円単位)で自由に選べます。
▽税法上のメリット
掛け金は、確定申告の際に「小規模企業共済等掛金控除」として、全額を課税対象所得から控除できるため、高い節税効果があります。
また、共済金の受け取りは、退職所得扱いまたは、公的年金などの雑所得扱いとなり、有利です。
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