令和4年度 決算報告(2)

12／47

■特別会計
特別会計は、特定の事業を行う場合や、特定の歳入・歳出を一般会計と区分して整理する必要がある場合に設置する会計で、55事業の特別会計があります。経常的経費の節減合理化、投資的経費の重点・効率化や、収入の確保など収支の均衡を図り、健全な財政運営に努めました。

■公営企業会計
公営企業会計は、一般の会社と同じように独自の収入でその経費をまかなう「独立採算」を原則とする会計です。本市には、令和4年度において、地方公営企業法に基づく55事業の公営企業会計があり、病院事業会計では2億7,882万円の純利益となりました。

■基金
基金は、後年度の行政需要に対応するため、あらかじめ積み立てておく市の「貯金」です。年度当初に比べて、17億212万円増加しています。

■市債
市債は、道路の整備など、多額の費用が必要な場合に発行し、事業の円滑な執行を確保するとともに、世代間の住民負担を公平にする役割も果たしています。年度当初に比べて、10億329万円増加しています。

問合せ：1階、会計課
【電話】62-9529