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自治体の皆さまへ

市制施行70周年記念 子ども議会開催 子どもたちが井原の未来を考える(3)

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岡山県井原市

■西江原小学校
小川(おがわみなみ)さん
坂本瑛斗(さかもとあきと)さん
〔質問〕
安全にスポーツをしたり遊んだりでき、災害時にも活用できるような芝生のある公園と運動場が一体となった新しい施設を作る計画はありますか。
(答弁)
現在、新しい公園を整備する計画はありませんが、市では芝生のある公園と運動場が一体となった施設としてリフレッシュ公園を平成12年に整備しています。憩いを中心とした静のゾーンと、スポーツを中心とした動のゾーンに分かれ、市内外から多くの人が訪れているので、ぜひご利用ください。
また、災害時に避難場所となる公園として西江原地区には立戸公園、亀迫城山公園などが避難場所に指定されています。

■野上小学校
大舌海神(おおしたかいしん)さん
野中美森(のなかみもり)さん
木村龍志(きむらりゅうじ)さん
〔質問〕
有害獣対策について、以下の4点を教えてください。
(1)被害を防ぐ補助金はありますか。
(2)昼間も電柵に通電し、注意喚起の看板を設置してはどうですか。
(3)有害獣を少なくする取り組みはありますか。
(4)猟師の人手不足を改善する取り組みはありますか。
(答弁)
(1)電気柵などの道具の購入に対して補助があります。
(2)常に電気を通すのは有効だと考えますが、地域により有害獣の出る時間などが異なるため、それぞれの地域や農家で対策をしています。看板の設置は良い提案だと思います。
(3)市から許可を受けた人が計画的に有害獣の捕獲を進めています。
(4)狩猟免許取得費用の一部補助に取り組んでいます。

■青野小学校
三宅駈羽俐(みやけくうり)さん
寺岡祐治(てらおかゆうじさん
〔質問〕
(1)耕作放棄地対策として、農業やぶどう作りの良さを今後仕事に就く高校生に対して発信する取り組みはありますか。
(2)ぶどう作りを始める人に対する保証制度などはありますか。
(答弁)
(1)現在、県立井原高校で「ぶどう学」という授業があり、市では品評会の審査員のお手伝いや、農家の見学などぶどうに関わる場を設けています。
(2)ぶどう農家になるまでの期間をサポートするため、作業の見学や体験などを行うプログラムを用意しています。また、後継者不足による農家の減少を食い止めるため、農家の後継ぎの人への補助や材料などの購入に対する補助をしています。

■井原小学校
山本莉来(やまもとりこ)さん
花本瑛里(はなもとえいり)さん
佐藤優花(さとうゆうか)さん
〔質問〕
市の人口が今後、どんどん減っていくことを学習しました。そこで、市として人口減少についてどのように考えていますか。また、人口減少を改善するためにどのような取り組みをしていますか。
(答弁)
市としても人口減少は大きな問題であると考えており「元気いばらまち・ひと・しごと創生総合戦略」という計画を策定し、人口減少を抑えるためのさまざまな取り組みを行っています。
具体的には、移住を支援する相談会の開催や、幼稚園などに通う費用や18歳までの医療費の無償化、高校生を対象とした市内企業の説明会の開催や、市の魅力を多くの人に知ってもらうための情報発信の取り組みを行っています。

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