■救急医療の正しい利用を!~救急車の利用は適切に~
軽症の患者さんがあえて休日や夜間に病院を受診したり、救急車を要請したりすることで、緊急性の高い重症の患者さんの治療が遅れてしまい、助かる命も助けられないという問題を引き起こします。
このようなケースが増加すると、救急医療を担う医師や医療スタッフの負担が重くなり、救急医療体制が維持できなくなるおそれがあります。
▽適正利用のために
・日中から症状のある人や家族での応急処置で様子が見られるような軽症であれば、通常の診療時間内に受診する
・体の不調は早めにかかりつけ医に相談する
・緊急度を判定する救急受診アプリ「Q助」を利用する
・軽症で救急車を呼ぶほどではない場合は、夜間診療をしている医療機関を受診する
▽救急受診アプリ「Q助」
急な病気やけがで、病院の受診や救急車を呼んだ方がいいか迷った時に、このアプリを使うと、緊急度に応じた必要な対応を判断してくれます。
傷病者の様子や事故の状況から、急いで病院へ連れて行ったほうがよいと思ったときは、迷わず119番通報してください。
問合せ:健康医療課
【電話】62-8224
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