令和3年11月1日、井原市美星町が星空版の世界遺産と称される「星空保護区(コミュニティ部門)」にアジアで初めて認定されたことを機に、11月を「美星☆星空月間」と銘打って、市内各地で光害啓発・星空環境保護意識の醸成を目的としたさまざまなイベントや「宇宙を楽しもう」をテーマにしたシンポジウムを開催しました。
★11月1日~30日★井原鉄道スタートレイン車内広告掲示、市内交流拠点施設でのポスター掲示による光害啓発
期間中、星空保護区認定制度や認定地の紹介、光害に関することについて、井原鉄道スタートレイン車内や井原駅ビル内、星の郷観光案内所においてポスター掲示を行いました。
★11月6日★東洋大学 越智信彰(おちのぶあき)先生(ダークスカイ・ジャパン代表)による光害に関する授業
光害研究の第一人者である同氏を講師にお招きし、美星小学校児童を対象に光害を学ぶ環境学習の授業を行いました。
★11月25日★「星の郷まちづくりシンポジウム2023-宇宙を楽しもう-」の開催
宇宙の魅力を発信する「宇宙タレント」の黒田有彩(くろだありさ)さんをはじめ、天文関係者や航空・宇宙産業に携わる方々をお招きして、宇宙の魅力を語り合いました。
★11月18日★ライトダウンイベント(実証実験)
市内商業施設に協力を依頼し、店舗照明の消灯個所数の増減によって屋外の星空観望環境がどのように変化するか実証実験を行いました。
問合せ:観光交流課
【電話】62-8850
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