このページでは、市内の小・中学校、高等学校から寄せられた作文や作品、その他情報を紹介します。
・作文
・作品
※詳しくは本紙12ページをご覧ください。
■井原市立高等学校
「コミュニティ・スクール 地域とともに」
▽第3回 学校運営委員会開催
本年度最後となる第3回学校運営協議会を2月7日に開催しました。当日は生徒たちが今年度の活動発表を行いました。発表後には委員の方々からの質問に答えたり、助言や励まし、労いの言葉などをいただいたりしました。生徒たちにとって1年間の活動を通して自らの成長を確認するありがたく有意義な時間となりました。
▽令和5年度 広がる関係性
年3回実施する学校運営協議会には代表生徒が数名しか参加できません。しかし、コミュニティスクールとなって2年目の令和5年度、学校運営協議会委員の方々や地域の方々との関わりは、さまざまな活動を通して学年全員、学校全体へと広がりました。その中の2つの取り組みを紹介します。
1つ目は、第1回学校運営協議会のテーマ「働くこと」を受けて、2年生全員で「働くことを考える」時間を7月14日に持ちました。2名の学校運営協議会委員の方が、生徒たちの働くことに対する不安な気持ちを受け止めた上で、仕事の楽しさや難しさ、やりがい、地域貢献、社会貢献などの思いを語ってくださいました。
2つ目は、学校運営協議会委員の方々のご尽力により、3年生全員と地元企業で働く若手社会人の方々との交流座談会が2月2日に実現しました。生徒たちにとっては、年齢が近く、考え方や感覚も共感しやすい方々との交流は、本音で語り合うとても貴重な時間となりました。座談会に参加してくださった若手社会人の方々は、自社の説明を誇りを持って行った後、生徒の思いに真摯(しんし)に寄り添いながら自身の生き方を語ってくださいました。本校のミッションである「未来を拓く学びの場」を体現するかのような、学び合う姿がとても印象的でした。
▽今回協力いただいた企業
株式会社カタオカ、株式会社クリーンサービス・イバラ、黒崎花店、鳥越紡機株式会社、Honda Cars井原
これからも井原市立高等学校は地域に開かれた教育課程の実現を目指し、地域とともに歩んでいきます。令和6年度もよろしくお願いいたします。
問合せ:井原市立高等学校
【HP】https://ibarashiritsu-hs.sunnyday.jp/
【電話】62-1205
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