■作品を〝きれい〟と喜んでもらえたとき
服部教弘(はっとりきょうこう)さん(47歳)〔芳井町〕
いけばなは幼い頃から身近な存在で、本格的に始めてからは20年余りがたちます。現在は、市文化協会華道部(嵯峨御流)で生徒と一緒に学びながら指導しています。いけばなの作品は、お客様をもてなす気持ちで、植物の長さや動きなどがうまく表現できるように取り組んでいます。華展などで作品を見た人に“きれい”と喜んでもらえた時は、自然と笑顔になりますね。いけばなは自然の景色をいけること。生まれ育った原風景が今後変わらないように、野山を守り、古里の景色を大切にしていきたいです。
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