後期高齢者医療制度～令和6・7年度の保険料率が決まりました～

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保険料率は岡山県内均一で、2年ごとに見直されます。今回の保険料率の見直しでは、現役世代の負担上昇をできるだけ抑え、全世代型社会保障を推進する国の制度改正が大きく影響し、岡山県後期高齢者医療広域連合が保有する基金などを充当したものの、均等割額、所得割率ともにやむを得ず増額の改定となりました。保険制度の安定的な維持・運営のため、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
保険料は、被保険者全員が負担する「均等割額」と被保険者の所得に応じて負担する「所得割額」の合計額になります。

■令和6年度・7年度の保険料(年額)

・1人あたりの保険料は、100円未満を切り捨てます。
・保険料は対象年度1年間分(4月から翌年3月までの12カ月)として計算され、年度の途中で加入された場合は加入された月から計算されます。
・賦課のもととなる所得金額とは、前年の総所得金額等(雑所得、事業所得、給与所得などの総所得金額と分離課税の株式の譲渡所得、土地建物などの譲渡所得、山林所得などの合計額)から、地方税法に定める基礎控除額(合計所得金額が2,400万円以下の場合は43万円)を控除した額です。(雑損失の繰越控除額は控除しません)
・分離課税の所得がマイナスの場合は、0円として合算します。
(※1)令和6年度の所得割率は激変緩和措置により、賦課のもととなる所得金額が58万円以下の場合は9.76%となります。
(※2)令和6年度の賦課限度額は激変緩和措置により、令和6年3月31日時点で75歳以上の人などは73万円となります。

問合せ：
1階、市民課【電話】62-9514
税務課【電話】62-9510
県後期高齢者医療広域連合【電話】086-245-0090