■「井原市民病院があってよかった」と思っていただけるように!
信頼される病院を目指して
齋藤信也(さいとうしんや)さん(65歳)=病院事業管理者=
▽市民あっての病院
4月から井原市民病院の舵取り役となる病院事業管理者に就任した齋藤先生。「七日市町出身なので、郷土井原に縁あって帰って来れてうれしいです。病院事業管理者は、何をしているか分かりにくいかもしれませんが、病院の医療分野を担う院長先生を支えて、井原医師会や他の医療機関、福祉や介護との連携をさらに強化していきたいです。市民の皆さまにとって市民病院がどのように映っているかをこれから教えていただき、皆さんのニーズに答えられるように取り組みたいです」と語ります。
▽医療連携
市民や患者さん目線で考えながら、病院づくりに取り組む齋藤先生。「前任者が今まで計画に基づいて取り組まれたことなどを引き継いで推進したいです。まずは病院経営をより安定させ、市民の皆さんがこれからもずっと安心して病院にかかれる基盤を整備したいですね。また、都会の大病院のように全診療の機能を果たすのは難しいですが、市民の皆さんが困らないように、近隣の診療機能が充実した病院と連携を密にし対応することで、市民の皆さまの安心につなげていきたいです」
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