「フレイル」とは、加齢とともに運動・認知機能が低下し、心身がストレスに弱くなっている状態のことです。多くの高齢者が、フレイルを経て、要介護状態になると考えられています。フレイルは早期発見・対処することで改善するといわれています。継続的な運動・栄養バランスの取れた食事・社会参加で、フレイルを予防しましょう。
■足開き運動
お尻の筋力アップ、股関節回りの安定、ふらつき防止の効果があります。左右10回、1日1~3セットを目標にしましょう。
(1)姿勢よく立った状態で壁に手をつき、片足を横に上げて5秒間保ち、下ろします。足を上げるときは、上半身が傾かないようにし、爪先は正面に向けます。
(2)反対の足も同様に行います。
問合せ:くらしき健康福祉プラザ介護予防事業
【電話】434-9861
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