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消費生活センターからのお知らせ

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埼玉県秩父市

■「みんなで防ごう! 高齢消費者トラブル」
近年、県内の高齢消費者(65歳以上)からの相談割合は3割前後で推移しています。在宅する方が多いためか、電話勧誘販売、訪問購入、訪問販売の取引形態が他の世代に比べ多く、またスマートフォンを使っての通信販売取引やテレビショッピングによるトラブルも増えています。いつ消費者トラブルに巻き込まれるかわかりません。消費者トラブルを防ぐためには悪質商法の手口を知り、ご家族や周りの方々が見守っていただくと共にご自身の傾向を知り対策することも大切です。

●心理チェックを通して自分の傾向を確認しましょう!(1.~9.の該当するものにチェック)
□1.自分の周りにあまり悪い人はいないと思う
□2.相手に悪いので人の話を一生懸命聞くほうだ
□3.たまたま運の悪い人がトラブルに遭うのだと思う
□4.知人から「効いた」「良かった」と聞くと、やってみたくなる
□5.有名人や肩書きのある人のいうことはつい信用してしまう
□6.人から勧められると断れないほうだ
□7.迷惑をかけたくないので家族にも黙っていることがある
□8.実際、身近に相談できる人があまりいない
□9.しっかり者だと思われたい
チェックが多いほど、被害に遭う危険度が高い傾向にあります。
・1.2.3にチェック…被害に対して危機意識が薄い傾向
・4.5.6にチェック…だまされていることに気づかない傾向
・7.8.9にチェック…被害に遭っても1人で抱え込んでしまう傾向
作成:立正大学心理学部西田公昭教授「高齢者・障がい者の消費者トラブル見守りガイドブック」より(抜粋)

●被害に遭わないためには
・事業者の説明
を鵜呑(うの)みにしない、その場で契約しない。
・不要であればはっきり断る。
・通信販売取引は表示が全てなので、確認してから申し込みをする。
・1人で判断しないで、家族や友人、知人、公的機関に相談する。
地域社会みんなで高齢消費者トラブルを防ぎましょう。

秩父市消費生活センター
毎週月~金曜日(祝日はお休み)午前9時~正午、午後1時~4時
【電話】25-5200

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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