倉敷市とニュージーランドのクライストチャーチ市は、1973年3月に両国間で初となる姉妹都市提携を結び、今年で提携50周年を迎えました。この50年で、青少年生活体験団や学生親善使節、市民によるスポーツや文化・芸術による交流、障がい者の相互派遣など約6千人が海を越えて、互いの市を訪問してきました。
50周年記念事業のスタートとして、6月には、クライストチャーチ市を出港したヨットラリーの一行が児島観光港に到着。9月~10月にかけて同市からの学生親善使節をはじめ、フィル・メイジャー市長・市民訪問団が倉敷市を訪れ、9月30日に記念式典や記念碑除幕式、植樹式を行いました。また、倉敷市からは7月に学生の生活体験団がクライストチャーチ市を訪問。11月には市民訪問団が訪れ親善交流を行います。
倉敷市とクライストチャーチ市は、今後とも相互理解をさらに深めて交流を発展させ、次世代につなげていきます。
・記念式典では、フィル・メイジャー市長と伊東香織倉敷市長が相互理解をさらに深め、友好親善の発展に努めることとした宣言書にサインしました。
・1973年3月7日倉敷市・クライストチャーチ市姉妹都市提携
・姉妹都市提携50周年記念ヨットラリー…クライストチャーチ市を出航したヨット3艇が児島観光港に到着
・学生の生活体験団派遣を再開…倉敷市の学生が、4年ぶりにクライストチャーチ市を訪問しました。また、クライストチャーチ市からの学生親善使節が9月~10月にかけて倉敷市を訪問し、文化体験、中学・高校への通学体験、鷲羽山からの瀬戸内海国立公園の展望を見学するなど倉敷市の魅力に触れました。
問合せ:本庁国際課
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