〔特集1〕倉敷市庁舎等再編整備事業の概要

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令和3年3月に策定した市庁舎等再編基本構想に基づき、現在、本庁舎周辺の再整備、老朽化した公共施設の複合化に取り組んでいます。再編整備事業は、本庁舎周辺の行政ゾーン(防災危機管理センター棟の新築、本庁舎の長寿命化などの整備)と、市民交流ゾーン(複合施設棟の新築および駐車場などの外構整備)に分けて進めることとしており、防災・災害対応機能の強化の早期実現、建設期間中の来庁者の安全確保などの観点から、まずは防災危機管理センター棟の新築および本庁舎の長寿命化などの整備を先行することとし、6年度からの建設に向けて、現在設計を進めています。

屋内水泳センターは、施設老朽化のため7年度末で閉館し、水島緑地福田公園に新たに整備される屋内プールに集約される予定となったことから、屋内水泳センターの敷地についても有効活用の観点で追加検討を行った結果、複合施設棟は、現駐車場の利活用、計画の自由度などを総合的に判断し、屋内水泳センター敷地に配置する方針としています。

■事業スケジュール案

■市庁舎等再編基本計画(市民交流ゾーン整備編)案
市民交流ゾーンの整備に向けては、令和4年2月～3月に実施した市民アンケートや4年12月に合計3回実施したワークショップ、5年2月に開催した倉敷市図書館協議会などからいただいたご意見も参考に、皆さまとの対話を重ねてきました。それらの意見を反映する形で検討を行い、中央図書館を核とした複合施設棟と、その周辺の駐車場などの外構整備に関する市としての基本的な考えを取りまとめました。

◇対象施設(機能)
中央図書館・市民活動センター・中央憩の家・倉敷労働会館(貸会議室機能)・文化交流会館(国際交流情報コーナー機能)・歴史民俗資料館

◇複合施設のコンセプト
～「出会い」×「学び」×「憩い」のKURA～多彩な知恵や情報が集まる倉敷の蔵～
本と人、人と人との新たな出会いが生まれ、多世代の人が学び、心地良くて人が集まる憩いの場となり、市民に愛され、行ってみたくなる複合施設を目指します。

◇複合施設棟に整備する機能・性能

◇市庁舎等再編基本計画(市民交流ゾーン整備編)案のパブリックコメントの募集
閲覧・募集期間：12月12日(火)(必着)まで
閲覧場所：教育委員会生涯学習施設再編整備室・本庁情報公開室、児島・玉島・水島の各支所総務課、庄・茶屋町・船穂の各支所、真備支所市民課、市ホームページ
応募資格：市内在住・通勤・通学の人、市内に事務所または事業所を有する法人・個人事業者、この案の利害関係者
提出方法：問い合わせ先へ郵送かFAX、Eメール、持参で。※寄せられた意見は、市の考えと共に公表します(氏名などは非公表)。電話での意見の受け付けや、個別の回答は行いません。

問合せ：教育委員会生涯学習施設再編整備室(〒710-8565西中新田640)
【電話】426-3865【FAX】421-6018
【E-mail】edulife-saihen@city.kurashiki.okayama.jp