寒くなり、室内で過ごすことが多い季節になると、子どもの予期せぬ事故が心配されます。事故の多くは、周りの大人たちが安全な製品を選択し、正しく利用することで防ぐことができます。
ホームページ(本紙28ページの二次元コード参照)では、発達段階別に起こりやすい事故とその予防法、また、もしもの時の対処法のポイントもありますので参考にしてください。
・車内への置き去り…子どもの乗車時、降車時、降車後に目視で確認する。
・溺水…浴槽に水をためたままにしない。勝手に浴室に入れないように外鍵を付ける。入浴中・水遊び中は子どもから目を離さない。
・窒息・誤飲・中毒…柔らか過ぎる布団は避け、できるだけベビーベッドで寝かせるなど、睡眠環境を整備する。化粧品・たばこ・薬・硬貨・ボタンなどは、子どもの目に触れない、手の届かない所に置く。
・転落・転倒…ベランダや階段には、箱や家具など踏み台になるものを置かない。抱っこひもからの転落も増えており、前にかがむ際は必ず子どもを手で支える。
・やけど…高温の飲み物や汁物、炊飯器や電気ケトルなどは子ども手の届かないテーブルの中央などに置く。
問合せ:市保健所健康づくり課健康管理係
【電話】434-9820
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