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《特集2》防災特集 洪水・土砂災害・地震に備えよう(2)

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岡山県倉敷市

■5月に配布した「洪水・土砂災害ハザードマップ」などを活用して、避難先や避難の方法・タイミングを確認
日頃からハザードマップなどで、住んでいる場所や通学する学校、勤め先などの災害リスクを把握し、避難先や避難の方法、タイミングなどの避難行動について、家族や地域で話し合いましょう。

◇避難先を確認しておきましょう
避難情報が発令されたとしても、全員が避難しなければならないというわけではありません。例えば土砂災害の発生を警戒した避難情報が発令された場合に、近くに山や斜面のない平野部にいるのであれば、避難のための移動がかえって危険になる場合もあります。避難情報が「どのような災害を警戒するものなのか」「対象地域はどこか」などを踏まえ、避難の必要性をよく確認し、安全な場所にいる場合はその場所で待機しましょう。また、避難が必要な場合であっても、市が開設する指定緊急避難場所に行くことだけが避難ではありません。災害想定や状況によって避難可能な場所が異なるので、複数の避難先を検討しておきましょう。

◇大雨(洪水)を想定した場合の避難先・方法
・親戚や知人宅などに避難する
・車で運動公園駐車場などに避難し車中避難をする
・自主防災組織などが運営する届出避難所へ避難する
・市が開設する指定緊急避難場所(学校や公民館など)に避難する
・自宅の2階以上へ垂直避難をする(浸水深が3メートル未満の地域に限る)

◇災害想定と確認方法

問合せ:本庁防災推進課
【電話】426-3131

■いつでも避難できるように、各家庭の事情に合わせた非常持ち出し品を準備
非常持ち出し品(一時持ち出し品)をまとめておき、すぐ持ち出せるよう準備しましょう。指定緊急避難場所では、原則、物資の配布を行わないので、毛布・マット・座布団なども準備しておくと役立ちます。

◇非常持ち出し品の例

※市が医薬品を用意することはできません。また、食物アレルギーに対応した非常食を準備することが難しい場合があります。
※その他、災害を経験した人が避難時に役に立った物としては、住所録、スマートフォン(充電器・バッテリー)、パスワードやログインIDのメモなどがあります。

問合せ:本庁防災推進課
【電話】426-3131

■6月は土砂災害防止月間
◇6月1日~7日は「がけ崩れ防災週間」
土石流・地滑り・崖崩れなどの土砂災害は、人命や財産に甚大な被害を及ぼします。市では土砂災害が多発する梅雨・台風の時期を前に、危険箇所のパトロールなどをしています。皆さんも危険箇所を調べておき、崖の様子が普段と違うときは、早めに安全な場所へ避難してください。

◇日頃から注意しましょう
・避難場所や避難の道順を決めておく
・危険箇所を調べておく
・雨に注意する
・情報に気を配る
・避難の準備をしておく

問合せ:
本庁土木課【電話】426-3521、
児島【電話】473-1116・玉島【電話】522-8115・水島【電話】446-1612・船穂【電話】552-5111・真備【電話】698-8108の各支所建設課(係)
本庁防災推進課【電話】426-3131

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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