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ほのぼの家族No.302 世界に目を向けているよ!

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岡山県倉敷市

真理:おばあちゃん、古切手たまった?
祖母:また、学校に持っていくんだね。
真理:生徒会を中心にみんなで集めているからね。
健太:古切手を集めてどうするの?
真理:コレクターの人たちに、買い取ってもらうの。それを紛争地域などの難民支援に充てるのよ。
健太:「難民」って、どんな人たちなの?
母:住み慣れたふるさとで生活できなくなって、国内や国外で避難生活をしている人たちよ。
祖父:紛争や迫害などから自分や家族を守るために、命懸けで逃げるしかなかったんじゃろう…。
父:それに、異常気象や自然災害などが、「難民」を生む原因になることもあるんだよ。
母:難民キャンプでは、飢えに苦しみながら暑さや寒さにも耐え忍んでいるのよね。
健太:僕たちが当たり前と思っている生活ができていないってことだね。お姉ちゃんみたいに、僕も何かできないかなぁ?
父:健太にできることは限られているかもしれないけど、まずは健太自身が自分のこととして考えて、みんなで話し合っていくことだと思うよ。
母:すぐにできることもあるわよ。募金したり、SNSで難民支援の投稿をシェアしたりして、寄り添っていきたいわね。その人たちの存在を忘れないことが大事なのよね。
健太:インターネットで募金ができるところを調べてみよう!

※ご感想などは、本庁人権推進室【電話】426-3255へ。

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