偏食とは、特定の食べ物を嫌って食べない、あるいは限られた食べ物ばかりを好んで食べるような偏った食事をすることで、「今まで食べていたのに食べなくなった」「初めてのものは手を付けない」「緑色の野菜は嫌がる」など、好き嫌いの程度は子どもによってさまざまです。特に野菜は敬遠されがちですが、野菜そのものの味を和らげたり、食べやすくなるように味付けや切り方、調理方法を工夫したりして、繰り返しチャレンジしてみましょう。盛り付け方や食器を変えてみるのも良いでしょう。
食べられなかったものが少しでも食べられたときは、たくさん褒めてあげましょう。食べることを無理強いしたり、食べないからと食卓に出さないようにしたりすると、それがきっかけで偏食になってしまうことがあります。
まずは、周りの人がおいしそうに食べているところを見せて、「おいしいよ」「何が入っているのかな」と語りかけながら、楽しい雰囲気で食卓を囲みましょう。
市では、管理栄養士が食事に関する相談に応じています。困ったことがあれば、気軽に相談してください。
問合せ:市保健所健康づくり課食育推進係
【電話】434-9868
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