「フレイル」とは、加齢とともに運動・認知機能が低下し、心身がストレスに弱くなっている状態のことです。多くの高齢者がフレイルを経て、要介護状態になると考えられています。
加齢による口の機能のささいな衰えを放置したり、適切な対応を行わないままにしたりすることで、かむ力や舌の動きが悪化すると、食生活に支障が出てきます。舌の動きの滑らかさは、食べ物を飲み込みやすくします。食前などに、舌のトレーニングを行い、口の機能を維持して、いつまでもおいしく食べましょう。
■舌のトレーニング
(1)舌を出して、舌の先にスプーンの背を押し当てる
(2)舌を上に上げ、スプーンを押し返す
(3)同様に舌の奥や舌の側面(左右)でも行う
問合せ:くらしき健康福祉プラザ介護予防事業
【電話】434-9861
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