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〔特集1〕感動をありがとう!大江佑弥選手

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岡山県倉敷市

~パリ2024パラリンピック競技大会 アーチェリー競技男子コンパウンド部門~
パリ2024パラリンピック競技大会のアーチェリー競技男子コンパウンド部門(8月30日・9月1日開催)で、玉島地区出身の大江佑弥選手(倉敷市職員)が第17位の成績を収めました。1回戦最後の第5エンドでは、3投射の全てを満点の10点に命中させるなど、気迫に満ちたプレーで、私たちに感動を与えてくれました。
大江選手は「パリ2024パラリンピック競技大会への挑戦が終わりました。結果は悔しかったですが、皆さまにたくさんの応援を頂き、パリの舞台で戦えて本当に幸せでした。障がいを負ってから、いろいろな事を乗り越えてパラリンピックという舞台に立て、とても貴重な体験ができました!これからも次の目標に向けてひたむきに取り組んで行こうと思います。応援よろしくお願いします!」と、喜びと感謝、次への決意を語りました。

《大江佑弥選手》
27歳の時に脳出血の影響で右半身にまひが残る。半年間の入院後、パラアーチェリーに出会い、口で弦を引く競技スタイルで努力を重ね、パリ2024パラリンピック競技大会アーチェリー競技男子コンパウンド部門の出場枠を獲得。同競技の出場枠を、開催国枠ではなく自力で獲得した初の日本人選手。倉敷市職員。

■伊東香織 倉敷市長
1回戦では、上位から4番目の高得点を出したものの、対戦相手が世界記録に迫る得点を出したため2回戦進出はかないませんでしたが、日本代表として戦う力強い姿に多くの勇気と感動をもらいました。口で矢を射た選手は大江選手ただ一人であり、現地では大きな賞賛を浴びていました。今後もさらなる活躍を期待しています。

■中島光浩 倉敷市議会議長
初めてのパラリンピック、大変お疲れさまでした。最後まで諦めることなく真剣にプレーする大江選手の姿は、日本中にたくさんの勇気と感動を与えてくれました。これまで人並外れた努力と挑戦を続けてこられたことに、心から敬意を表します。これからもその情熱を持ち続け、ロサンゼルスでもより一層飛躍されますことをお祈りしています。

■パラアーチェリー 大江佑弥選手を応援する会 守永一彦会長
アーチェリー競技男子コンパウンド部門に参加した大江選手は、オーストラリアのミルン選手と3射5ラウンド方式で対戦。ミルン選手の10点12連続の前に善戦するも敗退、パリでの挑戦は終わりました。市民、関係者の皆さまからお寄せいただいた物心ともどものご支援に感謝申し上げ、さらなる応援をお願い致します。

試合はパラリンピック公式YouTubeで録画配信されています!
※配信は予告なく終了する場合があります。

問合せ:本庁障がい福祉課
【電話】426-3305

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