「囲碁サミットinくらしき」を開催し、「囲碁のまち倉敷」を全国に発信しました

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市では、遣唐使として中国から囲碁を持ち帰ったと伝えられる吉備真備公にちなみ、その偉業を顕彰するとともに、真備公の愛した囲碁文化の振興を図るため、小学生が「こども棋聖」の称号を懸けて戦う全国大会「くらしき吉備真備杯こども棋聖戦」や、子どもから大人まで参加できる「吉備真備杯くらしき囲碁大会」などを開催しています。
昨年12月16日、これらの大会に合わせて「囲碁サミット」を初開催しました。囲碁サミットは、囲碁文化事業に取り組む自治体が、それぞれの事業を報告し合う中で連携を深めることを目的としたもので、今回は神奈川県平塚市・三重県熊野市・大阪府寝屋川市・広島県尾道市・宮崎県日向市・倉敷市の6市が「次の世代に伝える囲碁文化」をテーマに意見交換しました。

・「地域の特性を生かした囲碁文化振興事業の充実・発展」「幅広い世代が囲碁に親しめる環境づくり」など、囲碁を活用したまちづくりに努めることを確認したサミット宣言文が採択され、伊東市長が読み上げました。
・12月16日・17日には、一力遼棋聖が審判長を務める「くらしき吉備真備杯こども棋聖戦」を開催。高学年の部の優勝者は、一力棋聖と記念対局を行いました。
・17日に開催した「吉備真備杯くらしき囲碁大会」。141人の囲碁愛好家が集い、熱戦を繰り広げました。

問合せ：本庁文化振興課
【電話】426-3075