高梁川流域連盟は、高梁川を、川で結ばれる共同社会全体の「運命的共有物」と捉え、故・大原總一郎氏の提唱により昭和29年3月に創設された、川を縁として成り立っている全国でも珍しい協同体です。
今年度、創設70周年を迎えるに当たり、大原あかね氏(大原美術館代表理事)による記念講演会を開催します。
〔大原あかね氏〕
金融機関系研究所に勤務した後、2000年大原美術館理事、2011年同専務理事、2016年5代目理事長。現在は代表理事として法人の経営に当たる傍ら、岡山経済同友会理事、岡山大学監事、倉敷市教育委員、倉敷商工会議所副会頭などを兼務。倉敷市在住
日時:2月10日(土)13時半~15時半
場所:倉敷公民館
内容:大原あかね氏(大原美術館代表理事)による講演、高梁川流域圏域の高校生・大学生とのパネルディスカッション
定員:先着300人
受講料:無料
申込方法:2月5日(月)までに本紙6ページの二次元コードから電子申請で。
■高梁川流域連盟
連盟は、高梁川の本川・支川を擁する市町のみでなく、高梁川に水源を求める自治体も含めた7市3町(新見市・高梁市・総社市・早島町・倉敷市・矢掛町・井原市・浅口市・里庄町・笠岡市)の正会員と、連盟の目的に賛同し活動を支える個人・法人の特別会員で構成されています。70年にわたり、流域に暮らす人々の連帯意識を育み、流域全体の文化向上を目的として、クリーン一斉行動(清掃活動)や高校生絵画展、中学・高校リレー大会、高等学校音楽会、自然フォトコンテスト、機関誌「高梁川」の発刊など、文化・体育・環境の各分野で地域に密着した活動を行っています。
その息の長い地道な功績が評価され、日本水大賞審査部会特別賞を受賞し、岡山県三木記念助成金を授与されました。
問合せ:高梁川流域連盟事務局(教育委員会生涯学習課内)
【電話】426-3845
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