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保健のページ(1)

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岡山県倉敷市

■あなたと、あなたの大切な人を守るために~麻疹・風疹はワクチンで予防が可能です
麻疹(はしか)は感染力が非常に強く、免疫がない人が患者と接すれば、ほぼ100パーセント感染します。主な症状は、39度~40度の高熱と発疹で、特に子どもが感染すると、肺炎や脳炎などの重い合併症により、命に関わることもあります。
また、風疹(三日はしか)も感染力が強く、妊娠20週ごろまで(特に妊娠初期)の女性が感染すると、難聴や白内障、先天性心疾患などの障がい(先天性風疹症候群)のある赤ちゃんが生まれる可能性があります。
麻疹・風疹の予防には予防接種が有効です。自分が感染しないためだけでなく、周りの人に感染を広げないためにも予防接種を受けましょう。
※前後に、新型コロナワクチンの接種を行う場合は、原則として2週間以上の間隔を空けてください。

◆子どもの麻疹・風疹の予防接種(MRワクチン)
子どもの麻疹・風疹の予防接種は、1期(1歳以上2歳未満)、2期(小学校就学前の1年間)の2回接種です。この期間であれば無料で接種できます。対象年齢でまだ接種していない子どもには、早めに予防接種を受けさせましょう。1回の接種では免疫がつかないことがあるため、必ず2回接種しましょう。予防接種は体調の良いときに受けましょう。

◆大人の風疹予防接種
◇風疹の抗体検査
市では、先天性風疹症候群を予防するため、妊娠を希望する女性やその同居家族、現在妊娠している女性の同居家族に風疹抗体検査を無料で実施し、抗体価が十分でない人に予防接種費用の一部を助成しています。詳しくは、市ホームページで確認を。

◇風疹抗体価が十分でない場合の追加的対策
公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日~54年4月1日に生まれた男性は、抗体保有率が約80パーセントと低く、他の世代に比べて感染する可能性が高いため、周りの人に感染を広げてしまう可能性があります。この世代の男性には、令和7年3月31日まで、風疹抗体検査・予防接種を無料で受けられる制度があります。まずは、風疹への抵抗力を確認するため、抗体検査を受けましょう。検査の結果、十分な量の抗体がなければ、予防接種を無料で受けられます。無料で受けるには、市が発行するクーポン券が必要です。詳しくは、市ホームページで確認してください。

問合せ:市保健所保健課感染症係
【電話】434-9810

■犬・猫の譲渡
保護した犬や猫の新しい飼い主を募集しています。事前に電話で申し込んでください。条件あり
日時:(月)~(金)((祝)(休)除く)13時~16時半
場所:市保健所

問合せ:市保健所生活衛生課動物管理係
【電話】434-9829

■地域ではぐくむ心と体の健康支援事業講演会「思春期の子どもたちを明るく見守れる水島に」の受講者募集
「明るく人の心をおしゃべりでほんわか耕す舌耕(ぜっこう)家」栗木氏が、思春期の子どもを育てている人、関わっている人へ楽しい話を贈ります。
日時:3月9日(土)10時~12時
場所:水島公民館
講師:栗木剛氏(mottoひょうご事務局長)
定員:150人
受講料:無料
申込方法:2月5日(月)~3月3日(日)に、市コールセンター【電話】426-3030へ電話か本紙28ページの二次元コードから電子申請で。

問合せ:水島保健推進室
【電話】446-1115

■市食品衛生監視指導計画(案)のパブリックコメント募集
市では、毎年度「市食品衛生監視指導計画」を策定し、市民の食の安全確保に関するさまざまな施策を実施しています。令和6年度の計画案を作成したので、皆さんの意見を聞かせてください。寄せられた意見は、市の考えと共に公表します(氏名などは非公表)。電話での意見の受け付けや、個別の回答は行いません。
閲覧・募集期間:2月1日(木)~29日(木)
閲覧場所:市保健所生活衛生課、本庁情報公開室、児島・玉・水島の各支所総務課、庄・茶屋町・真備の各支所市民課(係)、船穂支所市民税務係、市ホームページ
応募資格:市内在住・通勤・通学の人、市内に事務所または事業所を有する法人・個人事業者、この案の利害関係者
提出方法:問い合わせ先へ郵送かFAX、Eメール、持参で。

問合せ:市保健所生活衛生課(〒710-0834笹沖170)
【電話】434-9826【FAX】434-9833
【E-mail】hlthyg@city.kurashiki.okayama.jp

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