認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、認知症の人の安全確保に向けた取り組みを行っています。認知症の人が行方不明になった際、速やかに身元確認ができる2次元コード付き「倉敷市安心おかえりシール」を無料で交付しています。認知症の人の衣服やかばん、帽子など、外から目につきやすい所にあらかじめシールを貼り付けておくと、行方不明になったとしても、発見者がスマホなどで2次元コードを読み取ることで身元が分かり、家族などと伝言板で連絡が取れる仕組みになっています。
対象者:市内に住民票があり、次のいずれかに該当する介護施設(グループホームを含む)に入居していない人。
(1)医師から認知症の診断を受け、行方不明になる恐れがある
(2)認知症の疑いがあり、道に迷ったり家が分からなくなったりして、警察などに連絡または保護されたことがある
申請者:本人、家族・介護者など、本人の成年後見人など
問合せ:本庁地域包括ケア推進室
【電話】426-3417
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