ほのぼの家族No.312 あー、おいしかった!楽しかった!

35／74

祖母：子ども食堂を運営している知り合いから、「お孫さんと一緒に来てね」と誘われて、お昼に健太と行ってきたのよ。
健太：温かくておいしくて、お腹いっぱいになったよ。
真理：子ども食堂って、子どもが一人でも安心して行けて、無料か安い値段で食べられる食堂だよね。大人も行っていいんだね。
健太：今日行った子ども食堂はそうだよ。だから、家族連れやお年寄りもいたよ。それに子どもは無料で食べられることになってたよ。
祖母：知り合いがね、「経済的に苦しい家庭の子どもが満足のいく食事ができて、地域の人と楽しく交流できるように運営している」と言われていたわ。
父：一人だけで食べることが多かったり、家族の世話が忙しかったり、いろいろな理由で家庭で安心して過ごせない子どももいるからな。
祖父：高齢者も、子ども食堂に行けば、地域の人と交流できるし、子どもの話し相手にもなれるんじゃないかのぉ。
健太：そうだよ。ぼくもお年寄りといろいろな話ができて楽しかったよ。
母：それで、誰でも行っていいことにしているのね。
父：子ども食堂が、家庭で安心して過ごせない子どもの居場所になって、必要な支援につながるといいな。

※ご感想などは、本庁人権推進室【電話】426-3255へ。