市内各地で発生しているジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)は、気温の高い初夏から秋にかけて、主に用排水路内で繁殖し、用排水路に沿って生息域を拡大していきます。代かき時の入水とともに田んぼに入り、田植え直後の稲の苗を食べる被害を出すため、備えが必要です。対策としては、田んぼへの入水時の侵入防止(水口や排水口への金網・ネットなどの設置)や田植え直後の薬剤散布があります。また、用排水路の泥上げなど、対策を組み合わせた地域全体での防除が有効とされています。地域で共同して駆除活動に取り組む場合は、国の助成金が活用できる場合があります。詳しくは、問い合わせを。
問合せ:本庁農林水産課
【電話】426-3425
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