「フレイル」とは、加齢とともに運動・認知機能が低下し、心身がストレスに弱くなっている状態のことです。多くの高齢者がフレイルを経て、要介護状態になると考えられています。フレイルは早期発見・対処することで改善するといわれています。
■オーラルフレイル
特に、噛む・飲み込む・話すといった口の機能の衰えをオーラルフレイルと言います。オーラルフレイルを放置すると、食欲の低下や食事内容がやわらかいものに偏りがちになるなどから、全身の衰えにつながっていきます。お口のトレーニングで口の機能を維持し、フレイルを予防しましょう。
◇お口のトレーニング
(1)できるだけ大きく口を開けて「あー」と言う
(2)口を閉じ、舌で上顎を押しながら奥歯をかみしめて「ん-」と言う
(3)(1)(2)を3セットを目安に行う
問合せ:くらしき健康福祉プラザ介護予防事業
【電話】434-9861
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